ピンク色の雪を降らせるのさあ!!
★★★★★
ヒルルクの30年…
大切な息子に見せたかった桜…
旅立ちの日、次々と甦ってくる父との思い出…
「これが俺の30年をかけて出した答えさ」
「いいか、この赤い塵はな、大気中の雪に付着して、そりゃあもう鮮やかな!
ピンク色の雪を降らせるのさあ!!」
そして母が言う…
「さあ、行っといで!バカ息子…」
一族に嫌われたっていい…
彼には家族が…
そして
「俺が仲間だあ!」
ルフィ達がいる…
自分は人間じゃない…
ずっと拒み続けてた
そして彼が全てを洗い流すように叫んだ
「うるせえ!行こう!!」
僕はこれ以上の感動を味わったことがありません
ドラム島編が映画化!!
★★★★★
2008年春に公開された映画化第9弾は、ドラム島編の映画化です!
タイトルは「ONE PIECE THE MOVIE エピソード・オブ・チョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜」です。
ロビンとフランキーが登場する、ビビたちが登場しない、船がメリー号じゃなくサニー号、映画オリジナルキャラとしてワポルの兄ムッシュールが登場する、といった原作との違いはありますが、チョッパーとヒルルクの過去は原作そのままです。是非一度見てみてください。
桜
★★★★★
個人的にはこの巻がシリーズで一番好きです。
異端を排除することに流される人の心と孤独から立ち上がる獣人チョッパー。
彼を見守る温かい目とその別れを乗り越える男の子の旅立ちの一幕。
日本人の好む展開に幻想的な桜の美しさが華を添える。
某誌連載時のカラーの扉絵には驚愕し、心を奪われた。
仲間を想う心、ロマン、ワクワクする冒険心、戦闘シーンはあれど血生臭くなく読み易い。
素直に将来子供が育ったら読ませてあげたい。
思いがひとつに。
★★★★★
感動です!
大絶賛です!!
ビビやドルトンさんの国への思い。
チョッパーやヒルルクの病気への思い。
ルフィの海賊への思い。
すべてが集結して、そして大きな奇跡を呼び込む。
幻想的な雰囲気も漂う、かなりの傑作です!
(全巻のBEST3に入る?)
傷ついたココロ癒す思いとサクラ
★★★★★
極悪非道なワルポにルフィの拳が怒る。 それに答えるかのようにチョッパーが遂に立ち上がる!! そして、二人は見事ワルポを撃退。 ルフィはチョッパーを仲間に入れようとするがその傷ついたココロは簡単には開かなかった。 万人の傷を癒すヒルルクのサクラが夜の空に舞い自由を告げる…。 感動のチョッパー編遂に完結!!