今までのシリーズをプレイしてきて楽しめている人は間違いなく買いでしょう。苦痛に感じた人は買わない方がいいかもしれません。僕はやりこみが大好きなので★5です。
まだこのシリーズをプレイしたことがない人も試しに遊んでみるのもいいかもしれません。

中身が無い寒いストーリー システムもむちゃくちゃで寒い 所詮はキャラ受けが良いってだけですね 日本一ソフトウェア(笑)

ディスガイアシリーズは今作が初めてだったんですが、
面白いと感じました。

○面白い所
・魅力あるキャラクタとイベント（シナリオ）
「魔王の一人息子（マオ）がゲーム機とセーブデータの仇を討つために魔王と戦う」
とっても阿呆な感じがしますが、そんな中にもマオのプライドやかっこよさがあったり、
へたれ自称勇者や不良ヒロイン（悪事＝優等生、善事＝不良）のプライドなどなど、
「変なキャラクタの格好良い誇り」が満載です。
それらの見せ方もとってもうまいと思いました。
全体の流れも個別のキャラもきちんと作りこまれたギャクや面白さがあります。

・色んなところにネタ満載
プレイしていて「これ○○ネタだよな」と感じることが多々あり、
（例：アイテムの説明文「あえて言おう、普通であると」ガンダムネタ）
ぷっと笑ってしまうネタが満載です。全部のアイテムの説明文を見てみたくなります。
※キャラもある意味ネタ満載です。

・学校らしさをマッチさせたシステム
舞台が学校なだけあり、パーティーメンバー＝クラスメイトであったり、
新しい職業を増やしたり買えるアイテムを増やす際にホームルーム（賛否の選挙）を行ったりと、
システム内に不自然と感じない学校さしらがあります。
※魔界ってだけで変なとこが気にならないってのもあるかもしれませんが。

・独特な戦闘
多数のキャラで合体ワザを行うのはもちろん、みんなで肩車？して、全員攻撃をやったり、
仲間や敵を持ち上げて投げたりと今まで自分がやったことのない魅力がありました。
また、それらにキャラや敵のグラフィックも合っていると感じました。
シミュレーション要素も充実していて、考える楽しさがあると思います。

・自分だけのパーティを作れる
様々なモンスター、職業のキャラが多くいるので、それらを組み合わせた自分だけのパーティを作り、
戦闘を行うことが出来ます。

・独特なアイテム強化
アイテムを強化するために、アイテム界（ダンジョン）に入り、ダンジョンを進める必要があります。
また、ダンジョン内で特定のＮＰＣを倒すとアイテムについている強化（ＨＰ＋１）などの能力を他の
アイテムに移動させることができます。アイテムも経験値もあるため、サブダンジョンとして楽しめます。
※面倒と感じるかもしれませんが、自分は面白いと感じました。

×面白くない所（改良の余地有りな部分）
・フィールドの凹凸によって戦闘がしにくい。
視点が斜めからしか見られず、またズームも三段階あるのですが、
フィールドの凹凸の変化が見づらく、移動可能なのかどうか、マスがあるのか無いのかなどが、
分かり図らい面が多々あると感じました。
また、視点が斜めだけであるため、自分の中ではカーソルを上に移動させるつもりで十字ボタンの上を押しても、
カーソルが右に動くといったことが起こります。

総評
ＲＰＧとしてもシミュレーションとしても、良作といっていいと思います。
飽きさせないネタ満載で、わざとバッドエンドみたりとやりこみ度も高いです。
シナリオ、戦闘システム、非戦闘システムともに、完成度は高いと思います。

　廉価版なので、あまり固執する必要はないのですが、画面はプレステ２というか、プイステーションなみの、全く進歩のないざらつき感は、ＰＳ３というプラットフォームにする必要性を感じませんでした。
　しかし、データ容量の大きさとネットでの追加版をダウンロードができる事でダンジョンの多い事、いつまでも、グループを替えたりして楽しめますですね。これがＰＳ３というプラットフォームにした大きな理由ですね！
　お話は、おばかキャラのオンパレードでかなり笑えます！
　あと１つ、漢字の「あて字」が丁寧に満載されてこれも笑えます！

　追記；レビューで以前に「音が突然でなくなった」というコメントを書き込んでおりましたら、日本一ソフトウェアから新品を送付され、丁寧な挨拶文を添えて、交換してくれました。メーカーを見なおしました。良いメーカーです！拍手・・・見習いたいです。

ディスガイアシリーズはストーリーのレベルがだんだん下がってる気がする。
2は戦闘がやりやすくなっていたため、個人的にはかなりやりこみやすかったため許せたが、今作品はやりこむ気がしない。
他のレビューにも書かれていますが、イノセント集めが非常に面倒でした。
ディスガイアシリーズ特有のノリやキャラは好きだったので星3つ。