日本の食生活全集 (2)
価格: ¥2,900
ねぶたの国青森、お岩木様、恐山の国青森、田と畑と海の幸を生かし、深い感謝の念で育んだ陸奥の国の食事をお届けします。 内容的には、「津軽の食-岩木山麓の米どころ、りんごの国の食」・「津軽半島東部の食ー『魚食えば腹すがねえ』と魚をたっぷり」・「下北半島の食ー雑穀といもに生かした食の知恵」・「南部<上北>の食ーあわ、そばを地の恵みとして」・「南部<八戸>の食ー半農半漁で暮しを立てる」・「南部<三戸>の食ー五穀と根菜を命の糧として」に分けて、それぞれにⅠ四季の食生活・Ⅱ基本食の加工と料理・Ⅲ季節素材の利用法を記す。 本書総論に相当する「青森の食とその背景」及び「青森の食資料」を巻末に置く。 *この本は大正の終わりから昭和のはじめころの青森の食生活を再現したものです。(「本書の表現と読み方について」より)