もう、かなり話題になってから日が経ちますね。やっぱりずっと気になっていたので、やっと読みました。
思ってたより凄い面白い！とても読みやすい。そして怖い！
登場人物の心情がよーく判ります。
最初ＤＶＤを先に見るか本かで迷いましたが、本からで正解。
この後の続編出ないかな～。

読み終わった後の衝撃すごいです。

主人公の教師を中心に、事件に関係する様々な登場人物の視点から見てストーリーが展開します。
読みだすと止まらなかったです。

一気に読んでしまいました。先が気になって気になって。
推理をあれこれするのではなく、湊さんの描写する登場人物の心情を楽しむ本だと思います。
しかし、最後はすごかったなあ。

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」

松たか子主演で映画化もされましたね。
一章の先生の告白が一番怖かったです。
淡々と語られる恐怖。
そしてそこから語り手が次々と変わっていきます。

読んでみる価値アリ。

先がどんどん知りたくなって、１日で一気に読み終わりました。
衝撃の告白から始まるこの作品。
何度読んでも新しい発見があります！！

各人が各々の立場で告白（思いを）表現しており、最後に思わぬ展開が待っているのが、何とも言えないストーリーの組み立てです。
各人の立場での「告白」は読み応えは有りですが、自分の立場で物事を表現している人間らしさが何とも言えません。

久しぶりに、一気に読んでしまいました。はにめの１０ページは展開が解った気でいたのに、期待を見事に裏切り、予想もしなかった最終でした。ただ、犯人の背景にもう少し物足りなさが残りました。

「殺人」という重たいテーマながら、事件に関わる各人の物語に、様々な思いにさせられ、考えさせられながら一気に読んでしまいました。映画も面白かったです。別物としてどちらも楽しめると思います。

　「愛美は、事故ではありません。このクラスの誰かに殺されたのです。」この一言から、女性教師の復習が始まる・・・・
　この、「告白」でお勧めな所は、やっぱりとても珍しい目線変化です。この物語では、一章一章語り手の目線が違うのです。それを、お楽しみ下さい。

人から勧められたものの、なんか重そうだなぁとなかなかページを開けなかった小説。重いです。救いもないです。でも読み始めたら一気に読めてしまいます。

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」
我が子を亡くした教師のそんな衝撃的な告白から始まり、５人の告白で紡がれる物語。ひとつの事件を５人の視点で表現していく構成は、それぞれの人物対しても、物語の中心となる事件に対しても、興味を失うことなく最後まで一気に読ませる。またすべてが話し言葉で書かれているため、５人それぞれの思考に入り込みやすい。
ある視点から見たら正義でも、別の視点で見ると狂気。そんな人間の理解を超えた心理が表現されていて惹きこまれます。

中島哲也監督によって映画化もされていて、原作の魅力を壊さず、原作に忠実ながら中島監督によって咀嚼された『告白』が観られるのでお勧めです。

湊　かなえ　初作品とは思えないくらい引き込まれました。
語り口調で淡々と話しがすすんで、すぐに読めてしまいます。

ある日、自分が教鞭をとっているクラスの生徒によって、
娘が殺されてしまう。
教師は犯人を探し出し、けして手を出すわけではなく精神的にジワジワ追い詰め、追い詰めて、追い詰めて、更に追い詰めてと、、、後味が悪い。

映画より原作で読む事をお勧めします。

ラストまであっという間でした
スッキリしたと思うか、もやもやを残して終わるか
かなり読者に委ねられている作品だと思います。

映画より、原作の方がオモシロイと思います。

このどきどき感は最高です。
さらさら読めてしまいますよ～～

映画は日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞しました。

映画にもなった話題作ですが、読み終わって気分が暗くなりました…。「また読みたい」というような内容ではないかも…。

２０１０年０４月発売

気持ちが入り込み始めは、胸が痛くなりました。

２０１１（第３４回）日本アカデミー賞最優秀作品賞の
原作本。
０９年の本屋大賞だったので、映画公開前にこの作品を手にし、一気に読み終えた。映画化と言うことで誰がどのように、どこまで描くのか楽しみだった。
愛するものを奪われたことに対する復讐心は
その対象が誰であろうと、社会が責任を問う対象であろうと無かろうと関係なく深い。
心理的に追い詰めていくそのやり方は恐ろしくもある。少年犯罪が多発する今の時代、
マスコミに取り上げられてない犯罪とその復讐が
今もどこかで行われているかもしれないな。
これを機にもう一度原作を読み返してみるのもいいかも。

夢中で読んでしまいました。電車で読んでいて、降りたくない！と思ったほど。独白で進んでいく物語。辛い話でした。

文庫版になったので再読しました。やはりぐいぐい引き込まれて読んでしまいます。読者は、語り手が変わることにより、異なる視点から事件を多角的に見ていくことになります。女性教師が自分の娘を殺した犯人はこのクラスにいる、と話し始める導入部は特にインパクトがあります。徐々に語られる真相。そして結末は。正直言うと後味はあまりよくありません。それでも読ませてしまうところに著者の処女作とは思えない力量を感じました。人間の内奥に潜む心理は怖いですね。

映画はまだ見ていないんですが、怖くて悲しいな…と思います。
一つ何かが崩れてしまうと…簡単には戻せず、どんどん崩れてしまうのかも…（；＿；）

衝撃的なお話です。

さまざまな登場人物の視点で事件が語られるのですが、
視点が変わるごとに、人物の見え方が変わってくるのが面白い。

最後は、ちょっと賛否が分かれるのかな？

惜しくもアカデミー賞外国語映画賞は逃しましたが、もっと評価されても良かったのじゃないかと思います。この本を読んだ時の衝撃は凄いものがありました。全ては松たか子さんの「目」の表現に集約されている感じです。バッサリ終わってるので、読後しばらくボーゼン。復讐という２文字では語れない世界です。

２０１０／６読了　２０１０年のＢｅｓｔ５です。これが第一作なんですよね。映画化もされたのでだいたいの筋はみなさんご存知と思いますが、それでも読んだときは久しぶりにぶっ飛びましたね。第一章だけでも充分驚くのですが、最後のくだりで・・・すごい本です。文庫化されてますから、是非お読みください。

かなり衝撃を受けました…。驚きました。一気に読み進められちゃいます。

久しぶりに女性の小説を読んで暗くなりました。映画はもっと暗いという噂なので怖くてまだ観てませんが、必ず観ます。。。衝撃の連続を独特な手法で書き綴った傑作といっていいでしょう。

スリルがあって好きです！！

圧倒的な文章力。告白の多重奏。同じ場面に何度も引き戻されながら、意識は戻らない。告白は自分のため、他人の為？

最後まで衝撃的でした。

最近、読んだ本の中で一番面白かったです

話はかなり残酷で虫唾が走るが、まあまあ面白いって感じか。話はかなり無理があるんだが……。良いのか悪いのかは別として、とっても読みやすい文章なんで、数時間で読めちゃう。映画になったそうだが、本で読むか、映画で見るかなら、映画で見た方がいいときっと面白いと思う。

話の内容はとても面白く、あっという間に最後まで読んでしまいました。ただ、読んだあと・・・複雑な感情が湧いてきます
ある事件に関わった人たちのそれぞれの告白。すごく引き込まれます。

このお話は、３人の母親の話なのかもしれません。子どもへの関わり方をとても考えさせられました。作者の主婦的視点が、生かされてるのかも。
おススメです

書き方が個性的ですごくいいです。
感情移入しやすく、どんどん読み進めてしまえます！
熱中して一日で読み切ってしまいました。
そしてラストは私の予想を良い意味で裏切ってくれました。
映画を見れない中学生にも絶対読んでほしいです。

作者の湊さんも昔、教師だったとか。旦那さんも教師だったとか？だからリアリティーがあります。ストーリーは淡々と進んでいき、じわじわと追い詰めていく感じで一気に読めちゃいます。

一気読みでした。
映画化されるとの事で
そちらも楽しみですね

映画公開直前！
公開前に是非読んでおきたい１冊

まだ読んでいませんが、映画化もされた作品ですのでとても楽しみです。