初級〜中級くらいのレベルのチェロ曲集だと思います。（私はチェロ歴３年だが、丁度レベルが合う）
バッハ・ベートーベン・ボッケリーニの「メヌエット」を始め、様々なクラシックの名曲が載っているので、弾いてて楽しいです☆
また、細かい指番号や色々なポジション練習も載っているので、勉強になります。
付属のCDには、チェロ入りのピアノ伴奏と、チェロなしのピアノ伴奏（厳密に言えばチェロの主旋律が小さい音で入ってる）の両方の音源が入っているので、伴奏付きの練習もできます。

鈴木鎮一のチェロ指導曲集(3)まではＣＤが付いています。
チェロを弾ける方は別として、習得中の方にはピアノでいうバイエルの様な存在の本で、非常に役に立つと思います。(ここ迄が初級編)
内容もリーズナブルで割合系統だって書かれています。
ウエルナーも良いですが、基本として持つべき本です。
因みに4巻～が中級編で、これ以降8巻迄有りますがＣＤは付いてません。

チェロの教本としては日本でいうところの
最もポピュラーな部類のものなのではないでしょうか。
スズキのチェロ教則本はヴァイオリン教本の場合と
違ってＣＤ付きのものは（３）までしか無かったと
思います。ただＣＤは曲調を掴む程度のものなので
ご自分の演奏と比較するぐらいの感覚で聴いて
みると良いかもしれません。