あくまでも練習用として。
★★★☆☆
CDに収録されているのはすべてMIDIで作られています。オカリナ+ピアノ伴奏で、凄くシンプルです。でもオカリナ・リコーダーの基本である「音はきちんと伸ばして、きちんと切る」が再現されていますし、スラーをかける場所、スタッカート気味の場所とか、オカリナの特性をよく分かって曲データが作られています。一緒に吹く前にまずCDのオカリナパートをよく聞き込んでみてほしいです。ビブラートもかけられていないので、MIDIデータの正確無比な音で音程の確認にもいいと思います。だいぶ楽譜読めるようになって、オカリナを吹くのが楽しくなった、初級卒業の人にお勧めします。
C管用とF管用に各曲2トラックずつ入っているのも良心的。
ただ残念なことに、「ソプラノリコーダーでJupitar」に添付のCDではメロディが小さめだったので演奏会の伴奏としても使えたのですが、この本のCDはオカリナの音が大きめなので伴奏用としては使えません。他の方が書いていらっしゃるように、1フレーズずつですし、あくまでもメロディ確認用みたいです。
これで伴奏トラックと曲の長さがもう少しあれば、星5つなんですが。MIDIデータが丁寧に作られているだけに、残念です。ピアノ伴奏だけでも、これだけの品質なら十分にミニコンサートに使えるのに。
曲数が豊富で、C管とF管用のレッスンCD付
★★★☆☆
いろいろなジャンルから、34曲を掲載。C管・F管両方のレッスントラックをCDに収録して、34曲も収録しています。レッスンCDは、ピアノやストリングス中心。すべてワン・コーラスのみなので、ちょっと短めの印象があります。カラオケとして使うには、旋律のガイド音が大きめです。F管用のレッスントラックは、「夜空ノムコウ」以降の曲にはついていません。エンターテイナー(上級者向き)は、高音のスタッカートが難しいですが、少し高めのピッチの楽器で軽く吹くような感じで上手くいくようです。
~無題
★★★★☆
値段は少し高いですが割と収録されている曲の数は多めですしCDもついていているのでいいと思います。また、音符にルビが振ってあるので楽!オカリナを始めようと思う人やオカリナが少し慣れた人にオススメです。