古希を過ぎてウッドベースに再挑戦!
★★★★☆
久し振りにベースを引っ張り出してきて、少し磨き上げ、チューナーを使ってチューニングして早速スケールを弾いてみる。まだ忘れていない。ラッキー!ハ長調音階(Key:C)など、ピアノの鍵盤とベースのフレットが図解されていてハーフポジション・第1、第2ポジションと親切に図解され、思い出してボチボチ引いています。コードの分解もCmajorから解説されていますが、ここにもベースのフレットで掲載されていたら良かっただろうと思っています。老いた脳をリセットして これから日々ベースレッスンです。
ほんとにやさしい
★★☆☆☆
開いてみてまず思ったのは、空白の多さと字の大きさ。
確かに見やすいですが、詰めれば2/3くらいに収まった気もします。
一緒に買ったLet'sめちゃ弾けベーシストはぎっしり書かれていたので、
尚更スカスカに感じました。
内容も、記号や拍子、移調、コードなど、
音楽全般の基礎知識にけっこうなページ数(1/3くらい?)を割いています。
また、本文79ページ中、イラストはありますが、写真が全くありません。
さらに、一部でもいいからダブルベースのイラストの載っている
ページを探してみたら、19ページだけでした。
コードの解説は、鍵盤で行っています。
他の楽器をやっていて、今度はベースでもやってみようかな、
という人には物足りないかもしれません。
私はダブルベースを買う前に、どんなものか調べてみようとこの本を買ったのですが、
実感がつかめず、その意味では参考になりませんでした。
初心者にはよいかもしれません。
文章が少ないのですが、簡潔にまとめられています。
練習曲はジャズのスタンダード。上の段にメロディ、下の段にベースと、
2つのスコアが載っています。
しかしCDなどはついていないので、メロディラインを自分で打ち込むか、
誰かに演奏してもらわないと、よく分からないかもしれませんね。
「最低限必要なこと」に絞った本
★★★☆☆
ウッドベースを買ってこれから始める、とりあえず誰かと一緒に演奏したい、じゃア必要最低限何が出来れば良いの・・・と言う視点で書かれた教則本。
とにかく、徹底して「必要最低限」のことしか書いていない。ここまで、バッサリ切っちゃって良いの?と不安になるくらいの割り切り方だが、確かに「とりあえず誰かと演奏したい」のなら、これでギリギリこと足りる。
「仲間との演奏への最短コース」と言えるだろう。
書かれていることは非常に限定されているので、変にブ厚い本格書を買ってその分量の多さに辟易するよりもかえって得策かも知れない。
一方、そこからステップアップして「ちょっとイケてるベーシスト」になるためのことは、一切書かれていない。
それは他書に譲る、と言うことか。
既にエレクトリック・ベースが弾けるひとには、モノ足りないかも。