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日本オタク大賞2004

価格: ¥1
カテゴリ: 単行本
ブランド: 扶桑社
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大変面白かった ★★★★★
これだけアニメの放送本数が増えると、
全てのアニメをチェックするというのは物理的に不可能であり、
そんなときこうやってその年のアニメやオタク業界の事情を概括してくれる本があるのは大変助かります。

後から振り返る回顧企画ではなく、
リアルタイムで総括するために当時の雰囲気が良く伝わってくるのもマル。

大変面白かったので、
早速翌年版の本を購入しようとしたのですが、
翌年からは書籍化されていないみたいで残念です。
オタク世界を垣間見れる? ★★★☆☆
批評・議論は堂々巡りの内容ですし、中身も比較的浅いと思えますが
オタクの「世界観」「価値観」を垣間見るには良い本ではないかとも考えられます。
最近テレビニュースでも「オタクの生活」や「秋葉原の人々」などと題した特集が流されますが、そのようなニュースで、オタクはコメンテーターにしばしば批判的な発言を送られています。

そんなオタク世界をオタクの側から描いた資料と考えれば、価値があるのではないでしょうか。
そのような意味では、オタクを批評する人々に目を通してもらいたい本でもあります。
もしかしたら、中身が浅いようで深い本なのかも…

今読んでも面白くないもの……だからといって意味がないかと言えばさにあらず。 ★★☆☆☆
いやほんとにね、やってることはだらだらしてるし、論評は飛びまくってるしいい加減だし、司会者は全く仕事はしていないし、出してる各賞のネーミングも真面目さのかけらもないし、ていうかそれ以前に個人の恣意が露骨に浮き出ている討論資料ってありなのか?あれじゃあ漏れる話題だって出てそうだ。
でもね、私自身は結構楽しく読めたんですよ。
この空気が、肩の力を抜いてああでもないこうでもないとオタク同士で繰り広げられる馬鹿話。あの雰囲気が実に良く出てるんじゃないかと思うんですよ。
こういう空気は後々、非常に大事になる事がある。忘れられがちな細かい事柄を網羅したこの本は、歴史資料価値として残しておいた方が良さそうです。
でも、あくまでもこの本の評価をしろと言われれば★二つ。その程度の値打ちですよ。今の段階ではね。そう考えて買ったら意外と面白く読めるかと。
評論でもなければ芸としても未熟 ★★☆☆☆
作品論をきちんと語らず、適当に現象を弄んで話のネタにする、出演者たちのスタンスに疑問を覚える。特にガンダムSEEDについては、作品の中身にほとんど立ち入らず、ファンの世代論を語っている。プラモの出来だとかメディアミクスの成否だとか、成功した原因だとかいったことは一切話さない。わからないのだろう。

確かに作品は作者と視聴者の両方がいてはじめて成立するものだから、作品だけでなく、視聴者の分析もまた必要だろう。書評や映画評にはこの視点が抜けているのも確かだ。しかし、この人たちは、決して視聴者をまじめに分析などしていない。

この人たちのしゃべりは、薄っぺらい「芸」以上のものではない。タイトルに「2004」としてあるのは暗示的だ。来年になったら、もう紙くずというわけだ。脚注を充実させるくらいではダメだ。

まず本編をきちんと見て、笑いだとか世代論に逃げず、真正面から評論してはどうでしょう>岡田さん
年表としてもトークライブとしても ★★★★☆
面白かった。
一年の情報がまとまったものはなかなかないので年表はやはり役立つ。
読むのに時間はかかるけど、注釈含めて充実した濃い内容。
そういうところもオタク的かと。