1丁目（1巻）の収録時期の幅が大きかったのと、
自分の中でのファミ通町内会の全盛期（90年代）が大半を占めていたのもあって
回を重ねるごとに質が落ちてるなあ･･･という感じ。
今回は主に2003〜2004年の収録作品だそうですが、自分が笑っちゃうのは
やっぱり、とがわKとか塩味電気とかの古参投稿者のネタばかりで
新人さんでこれといってきらめく人がでていない。
さらに1年間のネタの集約でしかないので、内容も薄い。
もうちょっとまとめてから発刊した方がいいんじゃないだろうか？
1丁目は4年分で1冊出したわけで、やっぱり1年分だけだと、どうしても数合わせ的な
そうでもないネタも増えてくるかと思う

言葉一つで、色々な情景を思い浮かべられる人なら、面白さが何倍にもなります。

ただ理解できない人にとっては、まったく面白さを感じない、くだらない本としか写らないでしょう。

狂気の意気にまで達した『ファミ通町内会』の、2003〜2004年のネタが纏めて見られる、しかも千円を切る値段で見られるのは、とても素晴らしいことです。

面白いことを考え抜いて、どこか突き抜けてしまった、高レベル なのか低レベルなのかも解らない、混沌としたネタについていける人にお勧めしたいです。