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四畳半神話大系公式読本

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 太田出版
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公式読本とはいっても ★★★★☆
公式読本とはいっても、設定資料集がついていたりするわけではありません(少しはありますが)
それより、作者がこの本を書くにいたった道筋やこの作品のバックボーンになった京都の町、そして
その魅力。各キャラクターのベースになった人たちとの作者の青春時代など本当の意味での設定資料
を楽しむことができます。四畳半の世界に触れる前に読んでおいて損はないと思う一冊です。
薄い本だがお腹いっぱいに ★★★★☆
 巻頭のエッセイや京都案内のグラビアをはじめ、インタビューや対談など、原作者・森見登美彦のパートが非常に充実しており、それぞれ完成度も高い。特にエッセイは今までの氏が書いたエッセイの中でも白眉といえる出来で、ファンなら必読だろう。
 また原作小説パートも面白いページ作りがなされている。読書案内と年表のページはデータとして非常に役に立つと思う。
 アニメ関連の情報は、刊行が最終話放送以前だったこともあってさほどの量はないが、中村祐介のインタビューはすばらしい内容。
 全体的に、所謂アニメムックだと思って買うと面食らう感じの本ですが、非常に盛りだくさんでお腹いっぱいにはなると思います。
原作・アニメのファンなら ★★★★☆
まずこれは、よくあるアニメの公式ガイドブックとは毛色の違う本だという事です。
実際、原作者である森見登美彦氏による20数ページの書き下ろしエッセイから始まり、
内容の大半が文章で構成されています。あと、作者自身と京都探訪の写真が目立つ感じ。

ライトノベルとは違った筆致で書かれた原作が、どのような形でアニメ化されていったのか。
原作者やアニメ監督・脚本家へのインタビュー等がなかなか読み応えがあり面白い。
他はアニメ各話の名シーンや名セリフ、キャラクター設定が割と控え目に紹介されている程度。
カラーイラストやアニメムック的な内容を期待すると、激しく肩透かしを食らいます。

ただ、前述の対談やインタビュー記事等が充実しており、四畳半神話体系における物語世界設定、
作者自身による『私』の本棚に納められた蔵書解説、京都巡りは興味深く楽しめました。
アニメや原作の奇天烈な展開や演出に興味を抱いたのであれば、一読してみてもいいのでは。
ただ、定価が少し高めで☆−1。