まずヒストリーチョイスシステム、これがゲームとして成立してません。
年表画面とリンク説明がないため、歴史を構築するはずが意味不明な短編集になってしまってます。
このアルティマニアを併用して初めて歴史と群像劇の深さを感じることが出来るでしょう。
ゲームシステムもゲームとして成立してません。
アイテム取り逃しの救済がなく、街に戻れなくなり、計画性がないと詰まります。
ラストダンジョンもノーヒントでは取り返しがつかない分岐があります。
バトルもシステムを理解しないと半分も活躍できません。
デュエルはコマンドをカンニングしなければ、技の発動率が低いせいで自力での発見が困難です。
また連携や装備耐性の影響が半端ではないため、それを使いこなせないと総ダメージが半分以下しか出ません。
そういったインターフェイスの補完に必携の書がこのアルティマニアです。
5点にしたのはこの作品が素晴らしい物語とシステムの素質があったため、
ご理解ください。