童心を忘れちゃいかん
★★★★☆
確かに絵は汚いかもしれないけどこういう漫画の在り方もアリなんじゃないかと思うんですがね。
すっかりパターン化してしまったギャグ漫画だの見るよりよっぽど笑えます。
小学校低学年の頃や中学年の頃、下らないものを見て爆笑した経験がある方でなおかつ心が広い(勿論下ネタOK)な方なら特異な作画とマッチして楽しめると思います。
まさにハチャメチャ荒唐無稽といった作品なんで、大半の方には「漫画じゃない」とか「汚い」とか言われますが、個人的にはここまで来れば才能の一種です。
汚い漫画なんざゴロゴロしてる中、ハニ太郎は一貫して程よく下らないやり取りの連発でいつの間にかニヤつくのです。
童心を蘇らせたい時に是非(笑)
クソ漫画家のクソによるのクソ為の漫画。
★☆☆☆☆
1995年から1999年までポプラ社で出版されていた漫画。 全14巻。
●結論からハッキリ言って、漫画ではない。
全てがダメダメ。
●まず絵がダメ。汚い。作者本人はイラスト学校出身らしいが、お前は今まで何をやってきたんだ?と思う。
●主人公のハニ太郎は超自己中なハニワ。利己の為には非常にずる賢く催眠術をかけたり、逆らえば光線で金縛りや蒸し焼きにするというとんでもないヤツ。特に食べ物に関しては人からとことん奪う意地汚さ。
その他のキャラは
何の魅力も無く、
見てるだけで
うざさ全開。
話を重ねる度にイカレて無駄なキャラばかりが増えてくる。
笑い話だが
実際いたらシャレにならん。
唯一マトモだと思うのが、平山ミキちゃん。
かわいいので。
とにかくキャラの扱いがヒドい。作者がバカだからキャラが怒るのも当たり前。(実際、最終巻あたりで見られる。)
●ストーリーもダメ。キャラに進歩が見れない。小学生以下。大人のクセに。
いかにも思いつきで書いた様な話ばかり。
よくこんな漫画が連載されていたなぁと変に感心する。
ちなみに作者は
『人類滅亡までハニ太郎です。』(最終巻)で 「ハニ太郎を終わらせるなんてヒドい」
なんて言っている。
自分から当然では?と。この漫画だけに限らす、どうせ作り話を創るのなら歴史に残る物語を創るべきだと思う。良い意味で。これから見てもらう人達に、読んでもらう人達に夢や明日への活力を届ける為に。
この漫画にはそのような要素が全然無い。所詮は作者の堕落さがキャラや話の展開に出ているのだ。作者へ、漫画は何の為にあるか?自分が創ろうとしているキャラは何の為に在るのか考えているのか?もっと漫画に対して考え方を変えた方が良いと思う。
このレビューを見た方々は参考程度に見て
頂けると幸いです。
まだ売っとったか・・・・・・
★★★★☆
この本は「学校の怪談文庫」の本だが、あまり怪談は載っていない。
この巻にはわずかに掲載されているが、次の巻からは載らなくなる。
代わりに、ハニ太郎という超わがままな埴輪が、吉田家に寄生し、悪道の限りを尽くす。
笑い話だが、実際に起こったらマジ怖い。
「久々に抱腹絶倒」と言っている!
★★★★★
もちろん「ハニ太郎」自身とてもユニーク、意地悪、自己中で楽しいのですが、なんと言ってもその他の登場人物?のキャラが強烈!! お下劣、石像、貧乏、鼻血、何でもアリ。ギャグ好きな方は必見です。私は、コンビニで店員を見ると、つい思い出し笑いしてしまいます。