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鈍色の歳時記 (文春文庫)

価格: ¥1
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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ちょっぴり不思議な短編集☆ ★★★★☆
全話、読後になんとなく不思議な気持ちになります。
特に好きだったのは、『豆撒き』かな。
なぜか節分のときに「おにはうち」という妻子。彼女達の死後、夫は「おにはうち」の本当の意味に気付くのです
最後までオチが読めず、毎回必ず意外な結末が待っている阿刀田作品。大好きです(*'▽`*)
鈍色の歳時記 ★★★★☆
久々のミステリー短編集。季語に絡めた12のストーリー。
男と女、親と子、客と店員、夫と妻。何気ない日常にさっと
忍び寄る、非日常な一瞬。
氏自身の年齢から来るものなのか、「老夫婦」、「死別」を
扱った物が多かった。以前の直接的な怖さを伝えるスタイルに比べ、
オブラートにくるまれたジワリとした怖さを感じる物にかわりつつある。
一読の価値あり。