いびきマウスピース・キットは、睡眠時に下あごを前に突き出して、上下の歯を固定することにより就寝時の筋肉の弛緩により生じる顎の後退を防止する強制器具で、上気道の閉塞を防ぎ気道を拡げる効果を狙いとした 簡易的な器具です。　いびきマウスピース・キットは、完成するといびきや軽度の睡眠無呼吸症候群対策に適用できます。　※重度の睡眠時無呼吸症候群の場合は、専門の病院で診断を受け、スリープスプリント（ 専門医がつくるマウスピース）やCPAP（強制空気供給装置）で適用する必要があります。　※いびきマウスピースを着けると上気道は拡がりますが、歯や顎関節に強い違和感を生じます。　いびきマウスピースは、違和感を軽減するため自分で調整しながらつくれるように工夫したマウスピースです。つくり方や使い方を十分に理解して完成し、昼間着ける練習を積んでから就寝時にご使用いただくと、早く慣れて違和感を軽減することが出来ます。　マウスピース・キットは、５つの部品を組み立てて、70度のお湯(湯温計で測る)に浸けて柔らかくして、少し冷ましてから口に入れ顎を突き出して前歯の先端が上下付くように強くかみ合わせて、１０分ほどジッとしているとマウスピースが固まるので、口から出して水に定着させて完成です。※自分でつくる手づくりマウスピースなので、初めて作る方は上手に作れないことがあります。その時のためにお得な2個セットをお勧めいたします。【使用できない方】差し歯、インプラント、入れ歯の方。歯の本数が少ない方。歯列咬合不整の方。歯がぐらぐら動いていたり歯が弱い方。顎関節症の方。