シリーズ最強
★★★★☆
このシリーズの中では最もお勧めの1冊。イラストも非常に充実しており新しい知見も多く書かれている点は好感が持てる。羽根を生やした恐竜たちやブロントサウルスという名前が消えたいきさつ、ステゴサウルスの喉に鎧状のものがあったことなど主だったことはもちろん、国内のみだが博物館情報や翼竜、海棲爬虫類、古代哺乳類などいわゆる恐竜図鑑に入る別古生物はきちんと網羅している。解説はシンプルで幼児にも読みやすい図鑑となっている。有名な海外のイラストとともに各恐竜のカラーイラストもなかなか迫力がある。どんどん新しい恐竜図鑑が出ているので、比較して自分がこれだと思うものを選択できる幅が広がったのは結構なこと。