でんじろうさんがテレビで披露している静電気やシャボン玉の実験のやり方が紹介されている。使う材料は身近なものばかりで、特別な装置等もなしで実験が楽しめる。
　内容も盛りだくさんでたいへんお買い得な本であるが、解説がややわかりづらいのが難。

もー冬になるとビリビリと静電気がおきてほんとうに困りますが。
でんじろう先生のはそれを利用してみんなで感じるそーいったことでおもしろいが。
わたしとしては静電気が起きないほうが気持いいので、なにかかんがえてほしい。
　しかし、家で実験ができるアイディアはたのしい。
イラストもシンプルでいい。大人がいたほうが良いものもあり、気をつけてやろう。
　スーパーとはいかないが、実験とはいつも子供の心にかえる感があり、大人でも
ゆかいだ。　
　ぜひ一読推薦いたします。

　とにかく、｢理科」の楽しみを知るにはもってこいの本。図鑑ではなくて、身近な実験。文字はやや小さめだけれど、ルビがあるので小学校1年生でも大丈夫。テレビでも有名になったでんじろうせんせいの本。家の中で出来るものばかりなので、子供が退屈している時にどんどん試してみたらいいと思う。テレビを離れて、親子でちょっとした実験タイム。お値段も手ごろなので、1冊置いておいて思いだした時に、「今日はこれしてみよう！」でもいいし。

　理屈ややり方は全て書いてあるので、親が知らなくても「ふーん、そういうことか」と一緒に楽しめるのも、素敵です。生活の中で身近に理科を感じる、科学する心を育てるのも今時の親の務めかな？　なんて素直に思える1冊です。