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HAPPY〈1〉SNAPSHOT DIARY:Tokyo 1968‐1970

価格: ¥4,999
カテゴリ: 大型本
ブランド: ブルースインターアクションズ
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1969年の東京の風景 ★★★★★
 松本隆の言う「風街」の恐らく最後の光景がここに残されている。1969年は私の生年で、もちろん私の記憶にない光景である。私はせいぜい1974年頃の光景しか覚えていないが、東京の風俗が地方に波及するのには多少時間がかかるから、この感じは私にとっても不思議なノスタルジーを感じるところである。
 とはいえ、ここにはディスコティックやデモ隊、時代を経たとはいえ変わらぬ渋谷の夜の光景も写っている。そしてはっぴいえんどやエイプリル・フールなど、伝説のように祭り上げられた人達が何気なく現れている。まだ、東京においてもローカルな状態だったのだ。パーティーをやったり、ドライブしたりである。それは「目撃」できる。
 例えば20年前に、私は趣味で何気なく回りの光景を写真に取り続けた。それを今見返すととても貴重な映像記録になってしまっている。私でさえこうなのだから、野上氏の撮影したこれらの何百葉はまさしく貴重以外の何者でもない。当の本人は当時何気なく撮影していたとしてもだ。もちろん、下巻も貴重だが、こちらはどちらかというとミュージシャン達の「公式カメラマン」になった感じがする。自然な70年代はこちらの方が溢れている。
はっぴいえんどシンパはご購入を是非! ★★★★☆
言わずと知れた"幻の"…と良く書かれるのは納得出来んが…ロックグループ"はっぴいえんど"のアルバム"風街ろまん"のジャケットのペン画(ご存じですよね!)の実写版。オールモノクロ写真が泣かせるね。レコードジャケットの日産スカイライン(S20系…Rの前!!)と都電も当時はイカシタけれど、実写版の写真も今見ると妙に懐かしく、"はっぴいえんど"シンパの方は是非お手に取ってご覧下さい。モチーフというか何を訴えたいのか今ひとつわからないところもあるので、評価は懐かしさだけで★4つとしました。"春よ来い"の季節に記述。