あるミュージシャンのブログで紹介されていたので読んでみました。本当に涙が止まりません。こんなにがんばっている子供たちやそれを支える団体があったなんて知りませんでした。
難病の子供たちがこんなにがんばっているのに、世の中の多くの大人は不平不満ばかり。自分もそんなひとりだと思うと恥ずかしい。自分の小ささを痛感します。
この本を読んで思い切り泣いたら、今日までの不満やわだかまりがだんだん溶けていく。明日からまたがんばろう、そう思える一冊です。

この本を泣かずに読み終えることができる人がいるのだろうか？

「メイク・ア・ウィッシュ」とは英語で「ねがいごとをする」と言う意味のボランティア団体です。
３歳から１８歳未満の難病とたたかっている子どもたちの夢をかなえ
生きる力や病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立されました。

その7つの実話です
・人はささやかながらも夢があれば生きていける
・子どもの闘う姿が、あなたに勇気を与えてくれます

人は幸せになるために生まれてきたんだ

「夢」をかなえること
が人に力と勇気を与えてくれるんだ

と気づけます

歩けるだけでもありがたいな、と思えてきます
最近、感謝が足りない「あなた」（わたし？）への必読書！

松井、イチロー、清原なんかもＭＡＷＪを応援しています

何かやりたいことがあっても「元気になったらね」と楽しみがいつも先延ばしにされてしまいがちな難病の子供達が、夢を描くことでいきいきと輝きはじめる様子がとても感動的です。

「夢のような夢をそれこそ夢のように」叶える素敵なお話です。感動とともに深く考えさせられる素晴らしい一冊でした。お子さんへの読み聞かせにも好い一冊と思います。（お母さんが泣いちゃって読めないかもしれないけど）