色彩が綺麗でとても可愛らしいボッパー達。
子供たちもボッパーが大好きです。

Two tiny boppers are hopping. ouch!
飛んだり、跳ねたり、９つの動作が現在進行形で説明されていて、
それぞれにsorry！等のひとこともついています。
英語はとっても簡単。
最後には数に関する簡単な練習問題がついています。

でも、英語を学ぶという点では、ページ数と値段の割りに少し物足りないような気もします。

これから子供たちを連れてアメリカに引っ越すのですが、２歳と５歳の娘２人には英語を全く教えておらず、どうしたものかと思っていたところにこの本のシリーズを見つけました。とてもすばらしい本です。子供に英語を教えたいという人はぜひ。

良いところ
●とにかく安い。
●CDが付属しているので英語を読めない親御さんでもOK。
●簡単なフレーズの繰り返しと歌で刷り込み効果が高い。
●単語集ではなくきちんと文章になっている。持論では単語だけ覚えても実践では役に立ちません。言葉はフレーズで覚えるのが大切です。
●何より子供が楽しく感じています。読んでくれとせがまれます。絵がきれいで内容も幼児の興味を強くそそるようです。

良くないところ
●英語感覚の基礎は十分身に付くものの、覚えられるフレーズが限られているので、このシリーズを数冊やりこんだくらいでは会話できるようにまではなりません。でも英会話教室に通いながらとか、米国に子連れで滞在できるような状況であれば、劇的な相乗効果が見込めると思います。
●CDが付属しているとはいえ、親が読めるなら親が直接読んだほうがいいです。そういう意味で英語を話せない親御さんは物足りなく感じ、数回CDを再生して飽きてしまうかもしれません。
●CDの後半に入っている音楽だけでセリフも歌も無いトラックが邪魔です。これのおかげで流しっぱなしにできません。ただBoppersはこのシリーズの中では無駄なトラックが少ないほうです。

「１０人のインディアン」の替え歌でボッパー達が登場します。
１～１０までの数とhopping,jumpingなどの動作、色、顔の表情などの英語表現が学べることも良いのですが、なんと言ってもCDの声とボッパー達の絵がかわいい。３歳の娘もボッパー達と一緒にジャンプしたり
転げたりとっても楽しそうです。絵本自体はペーパーバックなのですが

CD付きでこのお値段はとってもうれしいです。