かなりデリケート
★★★☆☆
絵本の表紙はカタいという先入観がありましたので、包装のビニールを外そうと爪を立てたら、外表紙の凹み部分をやぶってしまいました。
急いでページを開け閉めすると、ネズミが2度と飛び出さないように挟まってしまいそう。飛び出す仕掛けはとてもダイナミックです。その分、作りがデリケート。また版が小さく、色も中間色が多用されており遠目に目立つようには思えません。
大人がめくるか、注意深く開けしめできる年齢(と性格)のお子さんが楽しめるものでしょう。
でも内容はクッキーとネズミを数えるものなので、その内容に合った小さい子が壊さないのは難しいかと。
プレゼント用に購入しましたが、大人の趣味本と判断し手元に置くことにしました。
分解してみたくなる。
★★★★★
ロバートサブダ氏のしかけ絵本はたくさん持っていますが、
この絵本だけは、どうしても我慢できなくて分解してみました。
自分で作れそうで作れない精巧なしかけです。
どのページも面白いしかけなのですが、ラストのしかけがすばらしい。
いままでのしかけは、なんでもとびだしますが、
このページのお菓子の家だけは、引く部分があり、そのしかけで立体になります。
その発想がすばらしいです。
分解したかいがありました。
とにかく楽しい!
★★★★★
子供へのプレゼントなら、やはり日本語版の方がいいと思います。
仕掛けだけでも十分すばらしいですが、やはりお話と一緒によんでこそより楽しめると思います。
仕掛けは、くるくる回る風見鶏など、大人でも見入ってしまう素晴らしさでした。
単なる飛び出す絵本じゃない!
★★★★★
サブダのPOP-UP BOOKはよくある子供用の飛び出す絵本ではありません。ほとんど工芸品の域です。
嘘だと思うのでしたら、一度手にとって開いてください。
開いた瞬間に目の前にダイナミックな空間が広がります。感動しますよ。
日本の物にも手の込んだものはありますが、スケール感が違います。
子供に渡すのはもったいないくらいです。
絵本ですから、当然紙ですので、壊れやすいです。でも、そのはかなさとダイナミックな空間がコントラストをなして独特の世界観を生み出しています。
なんだったら保存用にもう一冊買っておきましょう。
幼児向けです。
★★★☆☆
5歳の姪へと思って購入しましたが、数を数えるという単純な内容なので2〜3歳くらいが良い対象になると思いました。でも本の作りは素晴らしいです。