ルーヴル美術館の魅力を様々な角度から見てみると
★★★★☆
ルーヴル美術館の魅力の本書で把握して、いつの日にか訪れる際の鑑賞の手引きにしようという思いで手に取りました。各界で活躍しているプロからのおススメの陳列作品を挙げてもらっています。世界の宝ともいえる作品群ですので、何をどのように鑑賞しても素晴らしいわけです。本書は、そんな広いルーヴルを訪れる人のために、ルーヴル建築史やルーヴルめぐりの必携アイテム、美術館内や近くにある料理店、プチホテルなども紹介してありました。
本書の内容です。
ルーヴル作品を、プロの審美眼で楽しむ(絵画の中に読み取る、画家の理想と幻想 失われた狩猟の風景に、思いを馳せる 紀元前の作品に見る、現代的な身体表現 創業者を駆り立てた、背景を語る1枚 描かれた音楽トレンドから、時代を読む エジプトなしに、化粧の歴史は始まらない エレガンスを象徴する、肖像画の魅力 彫刻と絵画、2つの「アモールとプシケ」 クリエイターを触発する、古の機能と美 ルーヴルだからわかる、世界の足の文化 妖しい美を放つ、蛇の大皿や猫のミイラ 物語る絵画は、イラストレーターの手本 覗きと露出、21世紀の性風俗を予見する 古典だけではない、クリエイティブな伝統 地元民が語る、「ルーヴルのここが好き」) 歴史に残るルーヴル事件簿(1) 美を演出する、ルーヴルの空間(延びたり縮んだりの、ルーヴル建築史 テーマを選んで、1時間半コースに挑戦! ルーヴルめぐりに欠かせない、必携アイテム)歴史に残るルーヴル事件簿(2) ルーヴルに行くとき、訪れたい料理店 歴史に残るルーヴル事件簿(3) 泊まるべきは、大人のためのプチホテル 21世紀のルーヴルを、革新し続ける