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絵本クマのプーさん (大型絵本 (5))

価格: ¥1,365
カテゴリ: 大型本
ブランド: 岩波書店
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翻訳が下手です ★★★☆☆
読み聞かせが前提のレビューです。 これはカテゴリー的には絵本ではなく、童話です。 絵の半分は白黒で、文字の割合が大きいです。 見開きで絵がまったくない所が1ヶ所だけあります。 絵は素朴であり、彩色してある所は美しく、空気までも伝わってくるような印象です。
この本の問題は文章です。
端的に言ってしまうと、翻訳するとつまらなくなる書き方のお手本のようです。
イメージ的には「これはひとつの林檎です。」という風な翻訳をしています。
プーがボケてるんだか、翻訳家がボケてるんだかわからなくなります。
読み聞かせをしながら、先回りして目で読み、修正しながら読んでます。
プーさんは、アニメーションにもなり、潜在力は誰もが知っていると思います。
しかし、テレビアニメではなく、本で育ってほしいと願う親としては、この本はとても残念です。
おそらく潜在的にはこの本自体がもっといい本で、もっと売れるはずです。
おそらく有名な翻訳家によるもので、直せないんでしょうが、絵本は子供たちのためにあるものなので、翻訳し直したほうがいいと思います。
他の版にない挿絵がたくさんあります ★★★★★
プーのお話の中から、3つのお話が収録されています。
特筆すべきことは、他の版(少年文庫版、愛蔵版、クマのプーさんえほんシリーズなど)にはないシェパードの挿絵が、
この版にはたくさん描き加えられて収められているというところです。
シェパードの絵が好きな人だったら、是非おすすめ。
一見かわいくないのだけれど ★★★☆☆
私もディズニー絵のプーに慣れていたのですが断然こちらがお勧め。
なによりキャラが魅力的で、それぞれがほほえましい特徴を持っているので親しみを持ちやすく、
さらにありがちな優等生タイプでなくてこども達と同じに欠点も持っているところは
こどもの価値観の幅を広げるのに役立ってくれるのでは。
語りかけるような温かな文章はよく読むと哲学的で、上級生のこどもが読むにも耐えうると思います。
ディズニーのキャラとしての、あのかわいいだけのプーしか知らないこどもには、よりプーのいる世界を
身近に感じられるようになるのではないでしょうか。小さいこどもにはいくらか難しい単語や表現もあるのですが
小学校3年生ぐらいからは十分読めると思います。
クマのプーさんの入り口として。 ★★★★☆
この本の中には、

1、プー横丁にイーヨーの家が、たつおはなし
2、コブタが、ぜんぜん、水にかこまれるおはなし
3、プーが、あたらしいゆうぎをはつめいし、
  イーヨーが、なかまにはいるおはなし

の三話が収録されています。
ディズニーのクマのプーさんが、A・A・ミルン作の『クマのプーさん』を

もとにつくられたのは、有名なことですが、子どもたちには
ディズニーのクマプーが定着していて…
A・A・ミルン氏の文章&E・H・シェパード氏の絵には
はじめは少し抵抗があるようです。

この絵本は、そんな子どもたちがイギリス文学に興味を持ち、
古典文学のほうのクマプーを親しむきっかけになるといいなぁと思い

読み聞かせ&ブックトークに用いています。(小学校司書です)
その後、低学年は同じ岩波さんからでている絵本に飛びつき、
高学年は、読み物のクマのプーさんを読むようになりました。

絵は1ページを使ったカラーの部分も多く、とても楽しめます。
ご家庭でも、A・A・ミルン作クマのプーさんへの入り口にどうぞ!

何度でもプーさんに会いたい... ★★★★★
一人息子のために、絵が大きめのものを買いました。毎晩読み聞かせるうち、私もプーとその仲間たちが大好きになりました。なんてやさしく、ユーモアがあって、楽しく、ゆっくりな、ゆたかな時間が過ぎていくんでしょう。石井桃子さんの翻訳も、それはそれは素晴らしく、息子が大きくなった今でも、やっぱりまだまだ読みたい本です。