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グリンチ

価格: ¥1,575
カテゴリ: 大型本
ブランド: アーティストハウス
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「グリンチはクリスマスが大きらい!クリスマスの季節がきらい!…わけはきかないでください。だれにもよくわからないのです」。クリスマスが嫌いなしかめっつらの気難しがり屋といえば、今も昔もスース博士の小さな心のグリンチなら(クリスマス・キャロルの)スクルージに負けていない。グリンチは山のわきにある洞穴に53年間住んでいる。山の下にはフウの人たちが住むフウ村がある。ふもとでは幸せそうな小さな村人たちがクリスマスを祝う準備をしたり、耳が痛くなるような歌を歌ったりして騒いでいるので、グリンチはずっといらいらしている。グリンチはこの浮かれたお祭り騒ぎをやめさせなければ、と考えた。そして思いついた「すばらしくてとんでもない」アイデアが、サンタに変装し、かわいそうに震える犬のマックスに重いシカの角をくっつけ、間に合わせのソリをこしらえ、フウ村に下りていって、楽しいクリスマスが2度とやってこないように、腹が立つほど浮かれているフウの人たちから奪ってしまおうというものだった。

いかにもいんちきで怪しげなサンタ姿のグリンチは、カラの袋を持って煙突をすべり下り、フウの人たちのプレゼントや食べ物、つつましく暮らしている村人の暖炉から薪までをも盗み出す。そして今にも壊れてしまいそうなソリに乗ってクランピット山に帰ると盗んだものを捨ててしまう。そして、目をさました村人たちがクリスマスの飾りがなくなっているのに気づいて泣き出す声が聞こえてくるのを待っていた。変装したサンタ嫌いなグリンチの嫌がらせに気づいた村人の悲しみはいかに…。ところが、聞こえてきたのは泣き声ではなく歌だったのだ!いつも陽気でめげないフウの人たちや、クリスマスの不思議な力、そしてもちろん、2つばかりサイズの小さなグリンチの心だって成長できるのだということを教えてくれるスース博士のハッピーエンドのどんでんがえしに、子供たちはやきもきしながらとりこにされる。このクリスマスの名作を大きな声でおたくのかわいいフウに読み聞かせてはいかが?

How tne Grinch Stole Christmas ★★★★★
クリスマスツリーもご馳走も薪さえも、全てを奪われても尚、村人が全員で手をつないで歌ってクリスマスを祝うという場面に感動しました。
グリンチの意地悪そうな表情、村人や子どもの純朴な表情など味があって見ているだけで、笑ってしまいます。
素敵な絵本です ★★★★★
ドクタースースの本は子供の頃から、読んでますが、アメリカではこのグチンチがすごく人気があると聞いて、読んでみました。
思っていた以上に素敵な絵本です。
グリンチの悪巧みしている顔がなんとも魅力的!!
残念なのは日本語訳が少し不自然で読みにくい事です。
ジム・キャリー主演の映画“グリンチ”のオリジナル本 ★★★☆☆
ストーリー的には、この「How the Grinch Stole Christmas!」より、同じDr.Seussの「The Cat in the Hat」の方が面白いと思った。クリスマスの贈り物としては、話題性はあるかも...その時は、映画も要チェック!
期待はずれ ★☆☆☆☆
7歳の息子と4歳の娘に読んで聞かせましたが、期待しすぎたせいか、私も含めてがっかりしました。クリスチャンでないとおもしろさが解らないのでしょうか。 「ぐりとぐら」の楽しさ、「はらぺこ青虫」の色彩、「ちびくろサンボ」の奇想天外とかわいらしさ、「14ひきシリーズ」の季節感と叙情に比べ、点数は半分以下です。
印象に残る本 ★★★★★
最近ようやく手にいれました。 レビューだなんて、たいそうな事はいえませんが、私にとってここ2・3年の間に読んだ翻訳物(小説等も含む)の中では一番、印象にのこる様な気がします。絵にまけない小気味のよい日本語が物語のバランスを保っているのも良いと思うし、主人公の持つオモシロ可笑しい雰囲気が、本全体からダイレクトに伝わってきました。 グリンチってほんとにおかしな人?です。 おすすめですよ。