この本のよい所はシンプルさだと思う。「病態整理で切った」は非常に理解しやすく書いてあるがちょっとしつこいよ、もうちょっと単純に、シンプルに全体をざっと把握したいよ、という人にお勧めだと思う。
　かといって、知識の面で不足するという部分もあまりなく、ポイントは抑えてあるので教科書としては十分活躍すると思う。
　ちなみに神経のあとに遺伝、免疫の部分も含まれている。

この本は臨床向けなのですが免疫についてとてもわかり易く書かれているので基礎課程でも使えます。ただ、専門性には欠けているので、物足りないと感じる人もいるかも・・・。「病態生理できった・・」シリーズも驚くほどわかり易く書かれているので、お勧めです。

内科の勉強は、Harrisonなどを読むのが理想ではあるがそれでは敷居が高すぎる、、という医学生に。

説明が冗長過ぎるきらいもあるが、それは丁寧であることの裏返しであり、非常に分かりやすい。基礎的な知識はこのシリーズで十分得られる。

ただし、ポリクリなどにこれを持って臨むと、指導教官に文句を言われる場合もあるので注意。

わかりやすくかかれた内科の本．大学での試験対策に持ってこい．わかりやすい＝内容が陳腐と思うと大間違い．全６冊で２０００ページを越し，下手な成書より詳しい部分も多く見られる．なぜそうなるか，と詳しく説明している．おすすめ．