17年間待ちに待ちました。
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初めてパディントンに出会ったとき、私はまだ小学生でした。たちまち夢中になって、当時までに翻訳されていた「妙技公開」までの7冊のシリーズ全てを読破しました。それから、年月を経るにつれてパディントンの一挙一動に胸をときめかせていたあの頃の気持ちを忘れがちになりましたが、それでもペルーからやってきた彼のことはときどき思い返していました。そんなある日、新聞の広告で久々に新刊がでることを知ったときの感動たるや!一刻も早く、17年ぶりに彼と再会したい気持ちでいっぱいです。