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反三国志(上) (講談社文庫)

価格: ¥750
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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歴史にifがあれば…では、なく ★★★★☆
「歴史にifがあれば…?」などと気合いを入れて、歴史考証をしながら「正史」や「演義」と比較し読み進めると、
後半はすっかり時系列が破綻していてちょっと辛くなります。

物語は徐母奪還作戦から始まり(つまり徐庶は魏には行きません)前半のクライマックスとして
三国志ファンの間でよく議論されている「子午谷から北上し長安を攻める」という作戦が採用されています。
そしてこの作戦がズバリ当たり魏延が長安を陥とします。

終始このような具合で物語は進みますが、すべて蜀ファンのうっぷんを晴らすような展開になるので
(なにしろ劉禅は!!!)蜀ファン向けと言えます。
肩の力を抜いて「シュミレーションゲームのひとつのシナリオぐらい」と、割り切って読めば結構面白いですよ。
もはや魏と呉の猛将たちが哀れになるほど蜀びいき ★★★★★
まじめに読むのもいいけど、ネタとして読んだほうが楽しめます。
もう完全なネタばれですが、呉の男たちのどこかやっつけ仕事っぽい死に様とか。
周泰、陸遜、諸葛謹などの有能な人間が孫亮の後を追って入水自殺したり、
周瑜が不摂生がたたって死亡したり。
一方魏は、司馬懿のような有名どころでさえ容赦なく地雷で爆死させてしまうこの本の著者。
すげえ…すげえよ。
そして蜀。
滅亡の第一歩ともいえる街亭の戦いで愚策を用いて大敗した馬謖が、
驕ることもなく適切な策を献じたり、魏延もちゃんということを聞く男だったりと本当に強国。
もはや諸葛亮の変態的知略が悪魔のように思えて逆に蜀に対してのイメージが変わってしまうくらい蜀TUEEEE展開で本当に面白い。
しかし自分の好きな武将の無様な死に様を見たくない人にはお勧めできませんね。
渡辺精一先生の名訳 ★★★☆☆
If三国志の元祖。正史がでたらめなのだと主張する作者であるが
日本のトンデモ三国志に比べれば、渡辺精一先生の名訳のせいか、
素晴らしい小説に思えてくる。
除庶のファン向けか?
ちなみに光栄から訳された「超・三国志」は同じ原典の筈なのだが、
訳者が悪すぎて読むに耐えない。読むんだったらこっちを勧める。
あくまで三国志のおとぎ話 ★★★☆☆
一通り読みましたが、この本はあくまで三国志のおとぎ話ですね。

趙雲が固辞もせずいきなり結婚したり、
著者が馴れ馴れしく頻繁に読者に問いかけたりと
色々気に入らない点がありますが、一番気に入らないのは
曹操の死を知った劉備が喜色を表しながら、
「あの老賊でも死ぬ事があるのか」
と発言したこと。
原作と性格変わってますやん(笑)。

話の展開としても、
武将「どこそこを攻めたいのだが、何か策はないか」
軍師「この策はどうでしょうか」
武将「そなたの策は素晴らしい」
と、このパターンが延々と続くのでかなり単調です。
まぁ、三国志ファンなら一度くらい読んでみても
いいんじゃないでしょうか。

うーむ。 ★★★☆☆
劉備、蜀ファンには嬉ã-いのか.....な?。吉川三国å¿-好きの私とã-ては、そのあまりの違いに戸æƒ'いつつ、いい意å'³ã§ã‚‚、悪い意å'³ã§ã‚‚軽いと感じてã-まう。あくまで三国å¿-ファンが、いわゆる一般的な三国å¿-との違いã‚'楽ã-みながら読むには、いい意å'³ã®ã€Œè»½ã•ã€ãŒé¢ç™½ã„のだã'れど、いきなりã"の本ã‚'読むと悪いæ-¹ã®ã€Œè»½ã•ã€ã®æ-¹ãŒãŸã£ã¦ã-まうのではないかと思う、つまりあまり実があるストーリとは思えない。
余談だが、劉備もå­"明も(真実はわからないが)å-„人だったが天下ã‚'とりきらなかったからã"そ、人æ°-があるのではないだろうか。本書のようにã"うも完å...¨ç„¡æ¬ ã®å‹åˆ©ã‚'収めてã-まうと、なにかかえって物足りなさã‚'感じてã-まう(ï¼'00ï¼"å¹'の阪神ファンみたいなものか??)。

でも蜀や劉備やå­"明たちã!¸ã®åŒæƒ...がうã‚"だストーリーとã-て(かどうかは分からないã'ど)存在ã‚'否定するものではないと思う。