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十五少年漂流記 (子どものための世界文学の森 24)

価格: ¥893
カテゴリ: 単行本
ブランド: 集英社
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冒険物語の傑作 ★★★★★
ヴェルヌが豊富な博物学的知識を発揮した作品です。
少年達が未知の動植物からサバイバルを勝ち取っていく様子は、現代人にも心地よい驚異の感覚をあたえてくれます。
人物の対立関係も読み手を厭きさせません。古典であると同時に、完成度の高い作品です。
子どものための世界文学の森シリーズ ★★☆☆☆
このシリーズで十五少年漂流記を3年生の子供に買いました。
しかし、低学年でも読めるのですが、内容が薄いということは
場面展開が急すぎて、喧嘩してすぐに仲直り。という感じに
なってしまいます。苦労も感じることができません。
簡単な童話ならいいのかもしれませんが、この小説のように
長文であり、心の動きを上手に表現している本は
やはり、高学年になって高学年用を読ませるか、
完訳版を読ませるべきだと思います。
「十五少年漂流記」と「二年間の休暇」は題名が違うだけで
同じ物語です。私は小学生の時に「二年間の休暇」の本を
読み、感銘をうけたので、早く子供に読ませたいと
心がはやり、低中学年用を買ってしまいましたが
せっかくの名作がおもしろくないので、読ませるのを
やめることにしました。高学年になってから完訳を
すすめるつもりです。
子供たちに、大人にお勧めです ★★★★★
子供の頃からヴェルヌのフィクションが好きです。

好きになったのが中学の時、国語の教科書(三省堂)に載った『漂流船上の少年たち』という冒険ものでした。それがこの本と気付いたのは、高校受験前。

訳者も国語の教科書と同じ波多野氏なので、受験勉強の合間に楽しく読めた記憶があります。

最近になって読み直しましたが、やはり若い時の感性が失われています。いくつになっても冒険が忘れられない大人に、腕白盛りの子供たちにお勧めです。
名作ですね。 ★★★★☆
おもしろかったです。

書かれた当時に読んだ人は、
衝撃的なおもしろさだったことでしょう。

現代の作品(ドラマや映画等を含め)は、
様々なジャンルがあり、
本書などの名作の上に成り立っているので、
読んでいてもストーリーに驚きなどはありません。

しかし、
今読んでも楽しめるというのは、
作品の素晴らしさを物語っているのだと思います。

評価としては、星4つです。
これに対抗して「十五少女漂流記」なんてのがありましたね。 ★★★★★
少年期・少女期に一度は必ず触れておくべき名作小説として挙げていいはずです。

船の事故(実際は、少年のうちの1人が犯人のイタズラが原因)で嵐に巻き込まれた末に難破し、15人の少年だけで流れ着いた無人島で生活していくというサバイバルストーリー。

15人の中で優等生のブリヤンを中心とする年下の派と、向こうっ気の強いドニファンを中心とする年長派とが対立して出て行ってしまったり・・・と、困難の中で送る共同生活も問題は絶えない。

しかし、そんな事以上に凄いのは15人の少年たち。まだ中学生くらいなのに、狩りを実施して食料を仕留めたり、住居を作ったり工作したり・・・と、少ない備品を有効活用していく様は「我等が日本の子供たち」ではまず不可能な技術と生存力。
・・第一、日本の子供たちは射撃の経験からして無いことでしょう。

個人差はあれども、日本の子供たちはサバイバル能力では外国の子供たちに大きく劣っているのではないか・・・?と思ってしまいました。
多分、ハズレではないでしょう。国土が狭いことも少なからず影響しているかな。

原作は小説としての分かりやすさも考慮して「最高」評で。