15禁。15歳未満が読む場合は親の指導が必要。
★★☆☆☆
お坊ちゃんたちが銃やら火薬やらをしこたま持って食料どころか家具まで運び込んでおまけに従順な黒人水夫連れて島に上陸、子ども版植民地を作る話。時代色プンプン。こりゃ「冒険小説」と言うより「時代小説」だね。
子どもの頃読んで面白かったので息子への読み聞かせ用に買ったのですが、失敗だったわ。
聡明でありながら白人にはあくまで従順な、典型的なアンクルトムタイプの黒人少年、この少年の描写があるという一点で、この本は15禁です。
15歳以上なら黒人少年の描写の時代的背景もある程度わかるんでしょうけど。
ところでこのイラストレーター、80年代後半によくイラストを見た記憶があるのですが、今どうしていらっしゃるのでしょうかねー。
ワクワク、ハラハラするお話
★★★★★
児童文学とはなっていても大人でも十分楽しめる内容です。
頭がいいけど高慢ちきなドニファン、面倒見が良く年下を思いやるブリアン。
そして冷静で賢いゴードン。
終盤に仲間の絆は切れてしまうのですが、ある事件で再び一つになるところは
感動ものでした。
こんなにワクワクする本に出会ったのも久しぶりです。
十六人めの少年になりたい!!!
★★★★★
ブリアン、サービス、ゴードン、ドニファン、ウィルコックス・・・・
十五人の皆は僕の大好きな友達です!
全てのページにハラハラワクワク!!!!
あっという間に最後まで読みきっちゃいました。
どうぞこれを読んで十六人めの少年の気分になってね!!!