それでも「ボクは一番立派なクマだもん」と信じてメゲないクマくんの姿がいじらしくて、思わず応援してしまうのは、きっと誰の心にもこんなクマくんが住んでいるから。
ちょっぴり切なくて、でも読み終わると心がほんわか温かくなる物語です。