子供のお気に入り!
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1歳半になったばかりの子供に購入しましたが、読んだその日に、いきなり5回も読まされました。さらにもっともっととおねだり…母はのどがカラカラです(^^;
おまけに、朝起きてさらにもう一度読まされました。
かいじゅうたちの、お互いを見て「パパー!」と叫ぶ場面で、子供もドキドキしたように私にくっついて、こっちを見ている我が子がなんとも可愛い。
まさにうちの子も怪獣期まっさかり…あったかい気持ちになりました。
大人と子供のためのユニークな絵本
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夜、ぼうやがベットでうとうとしていたら隣になんと緑の怪獣が横になっているじゃないか!「パパーッ!」ぼうやがおどろいてパパに助けを求める。と、同時にその怪獣も「パパーッ!」と奇声をあげる。最初に部屋の扉を開けて助けにやってきたのはぼうやのパパではなく怪獣のパパだった…。怪獣のパパは「怖い夢を見ただけさ、ママのところに行こう…」。怪獣に怪獣扱いされてあっけにとられる主人公。思わずもう一度自分の父親を呼ぶが…?単純なストーリー、テンポのいい展開。ビビッドな色づかいが怪獣たちに妙にマッチ。ぼうやと怪獣のパパとママの紫のスーツと赤いネクタイや白地に赤い花のワンピースが同じなのも面白い。フィリップコランタンは”ELLE” “marie claire” “VOGUE”など一流ファッション雑誌のイラストを手掛ける現在ひっぱりだこのイラストレーター。フランスの絵だけあってぼうやもパパも大人とおじいちゃんなんじゃないかってくらい老けて見える。そんな絵自体がユーモラスで個性的。大人向けのおしゃれな絵本だ。でも「怪獣は何頭いるかな?」など子供と会話しながら大人も子供も一緒に楽しめる一冊だろう。
もう最高!
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これは、子供の絵本のわりにつくとこついてるんです!パラドックス的っていうんですか…。私たち日本人が外国に行ったら私達はその国のひとにとったら外国人になる。という例が分かりやすいでしょうか…。幼い頃からこのような視点をもっていれば、創造性ってのが豊かになって、トンデル子になるんでしょうね。大人でもこれはもっていたいと思う人いるんじゃないでしょうか?
人間と怪獣が顔をあわせてびっくり!
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ぼうやと怪獣が目を合わせた直後、両方共に「ぱぱー」と叫ぶんです。 ここが、この本のクライマックスですね。 うちの娘には、読むとき役になり切り「ぱぱー」と大きな声で読んであげると、娘もパを発する時の口をして真剣な顔をしてみています。