はしご車が大活躍
★★★★★
書店で三歳一ヶ月の息子が、本棚の数ある中から自分で見つけてきました。やさしい色づかいの絵で描かれた表紙で、車好きでなければちょっと見逃してしまうかな、という感じです。 内容は、小さな町でなかなか出番のないはしご車せいのびくんが、新式の仲間たちと自分を比較してすねてしまうのですが、子猫を助けようとして木から降りられなくなった子供を助けたり、街で起こった火災の救助で大活躍し自信を取り戻すというお話。お話の起承転結があって絵も分かりやすく、消防の車が好きなお子さんでなくてもなかなか楽しめるとおもいますよ。