今年の夏休みの宿題で子供に読書感想文を書かせたので、とても参考になりました。取引も早くて良かったです。

最初の２０ページぐらいに本の選び方、作文の書き方（メソッド）が載っていて、後半部分に２６冊の１・２年向けの名作の読書感想文（作者が書いた？？）が載っている。　

字は、全体を通していえるが、子供向けに大きめ。しかし、これを１・２年生の子が読めるかというと、2年生のとても国語得意で、読書感想文をやる気のあるお子さんなら、可能かもしれないが、1年生のうちの子（・・たしかに国語は不得意ですが、語彙力はそこそこあります）は、親が読んであげても読みきることは不可能。

「こうせい」を考えようとか、書き方の方で述べられていますが、これを読んで（聞いて）、短い解説で理解できるのは、３、４年レベルかと。。
書き出しの例（読んだきっかけから書いてみる、登場人物から書いてみる、、などなど）や、まとめの例（目標でまとめてみる、「もし、〜だったら」でまとめてみる）は、大変参考になるけれど、それもあわせて2ページ。。

後半の作文の実例は、子供が読むにはかなり退屈。（自分が、まったく同じ本の感想文を書くのであれば、退屈じゃないかもしれないけれど）
また、感想文の例も、そこそこ（・・・過少評価でしょうか？）良い作文の良いポイントを解説しているのだけれど、個人的には、悪い例から添削をして、良くなった点を出してほしかったかな。自分の子が作文を書いて、どう直せばいいか、どうもこの本を見て指導しずらい気がするから。

よく読めばヒントは、いっぱい隠されていると思いますが、この本を片手に指導というのは、微妙にやりづらい気がするのですが。。

もうすぐ夏休みですね。読書感想文を書く宿題が出るので 購入しました。息子は1年生で 読書は苦手。ひらがなをたどたどしく読む感じです。 そんな彼に感想文を書かせるなんて どうしたら良いのかと悩んでいました。この本を見て、なるほどと思いました。これならうちの息子にも出来るかも!読書や文を書くのが苦手な子に『本を読んで感想文を書きなさい』と言っても 何を書けば良いかわからないと思いますが この本に書いてある様にやって行けば取り組みやすいと思います。まだ実践していないので★4つですが これで成功したら5つですね。(^O^)