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そうべえごくらくへゆく (童心社の絵本)

価格: ¥1,620
カテゴリ: 大型本
ブランド: 童心社
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   地獄も極楽も、歌って踊れば、万事めでたし。『じごくのそうべえ』の姉妹編。「ごおおお」と吹いてきた風に飛ばされ、軽業師のそうべえは、またもあの世へ行き、今度は地獄と隣り合わせの極楽へ。前作、『じごくのそうべえ』につづき、同行は、歯ぬき師のしかい、医者のちくあん、山伏のふっかい。ピンチにみまわれても、このご一行、肝をすえて切り抜け、またまたてんやわんやの大騒動。しまいには、閻魔さんも、赤鬼青鬼も、阿弥陀さんも、極楽の花の酒を飲み、みんなごちゃごちゃに踊りくるって盛りあがる。

   田島征彦ならではの染色技法で表現した、極楽の美しさが秀逸。何より、曼陀羅のように、地獄も極楽も混然一体となった破天荒なおかしさが、この絵本の魅力だ。きれいなものも、汚いものも、強いものも、弱いものも、すべて隣り合わせ、みんな一緒。あの世もそうなら、この世も同じ。えらそうなことを言ってる人も、言われている人も、笑って踊れば、万事、めでたし、めでたし。子どもも大人も爆笑するのは、このしたたかさ、たくましさだろう。

   第3作、『そうべえ まっくろけのけ』では、そうべえはん御一行は、うさぎ男に連れられ、お月さまのもとへ。天の川を綱で渡り、暗黒星雲をやっつけ、手に手をとりあって難題を乗り越える。大騒ぎも、あの世から宇宙までと、スケールがますます大きくなっている。(平山イソラ)

前作が良かっただけに ★★★☆☆
地獄のそうべえは、私がこどもの頃にも読んだことがあり、4歳の息子に買ってやったら、大笑いをして、お気に入りに。
続きが出てるというのを知り、この本を購入しました。

話としては、またまた死んでしまったそうべえたちが今度はごくらくで大暴れし、天国も地獄もぐちゃぐちゃに、といった感じなのですが、

前作では、基本的に恐ろしい鬼を相手に、そうべえたちがそれぞれの特殊技能で、やりこめて、とうとう地獄から追い出されるというところにおもしろさがあったかと思いますが、天国で暴れるとなると、単なる無法者としか思えず、むしろ眉をひそめたくなります。
また、前作では、やはりじんどんきという鬼の腹の中に入って、じんどんきを苦しめるというところが笑いのポイントなのですが、ここが笑えるというポイントがあまり無いです。

少し期待はずれというのが正直なところで、子供も、地獄のそうべえほどには、何度も読んでくれとは言いませんでした。
幼稚園で流行りました ★★★★★
息子が、幼稚園の図書室から借りてきて、親子で大笑い。テンポの良い関西弁が、読み聞かせる楽しさを感じさせてくれました。幼稚園時代にはまった本№1として、シリーズで購入しました。