電車と動物が大好きな息子に買いました。
２歳のお誕生日に買いましたが、少し遅かったです。もっと早く購入していれば良かったです。

登場人物の声を色々変えて読んでやると、喜びます。
２〜３回ほど読むと、「うさぎさんだよ」とか「つぎヘビさんくるよ・・・」とすっかり覚えていました。
一人で何して遊んでいるのかな〜と息子を見てみると、一人で本を見て、冒頭の文章を読んでいました。
その口調は私にそっくりでかわいいです。

ガタゴトー　ガタゴトー電車は走っています。うららちゃんは、ひとりでおばあちゃんのところへ、おでかけです。大型絵本は迫力がありますよ。２００６年４月発行

ガタゴトー　ガタゴトー電車は走っています。うららちゃんは、ひとりでおばあちゃんのところへ、おでかけです。１９９７年６月発行

おばあちゃんに会いにいく女の子。電車に乗ると動物の駅名が続きます。するとその動物が乗ってきます。子どもが一番好きだったのは「つぎは〜」と動物の名前の駅名を車掌さんがいう場面です。繰り返しが面白く、一人旅の女の子の心ぼそさを忘れてしまいます。

動物たちがそれぞれに座席に座る様子に、つぎは何の動物が乗ってくるのかな？と嬉しそうに読み進めていきました。何度も何度も子どもが読んだ本です。

おばあちゃんのいる駅で女の子が降りた後、次の駅は…意外なものが乗ってきますが、とても楽しいラストです。まだまだ電車は走ります。物語が終わった後も、次は何が乗ってくると思う？と親子で話した思い出の絵本です。電車好きのお子さんにはもちろんのこと、動物に興味あるお子さん、言葉遊びに目覚めたお子さんが楽しめる本だと思います。

息子がハマって、よく読み聞かせしています。
すっかり、覚えてしまいました。
タイトルのページから、話がはじまるので、
妙な間ができないところの工夫もいい。
ただ、いつも思うのは、おばあちゃんが赤いハイヒールで
お迎えにくるのは、どうしてだろう？
最近のおばあちゃんは若いとはいえ、
ひらひらドレスに赤いハイヒールは、ウケねらいなんか？
それとも、絵本におけるジェンダー表現に対する反乱！なのか・・・
ちょっと、作者に聞いてみたいっす。