読み聞かせていて楽しい
★★★★★
息子が4歳になった頃に買いました。
結構文字が多いので、ちょっと長いかなとも思ったのですが、読み聞かせてをしてみるととても読みやすく、長くても苦にならずに読めてしまいます。
主人公の男の子が語り手ということで、非常にこなれた、無理の無い話し言葉でかかれているせいでしょう。冗長な表現や同じような言葉の繰り返しなどもありません。
主人公の男の子が電車の運転士になって、たくさんの動物を乗せて行くという、楽しいお話です。
ぼく うんてんしさん!!
★★★★☆
ほんと、電車好きな男の子には、たまらない絵本ですね。
きっと気に入ると思います。
ストーリーも、絵柄も、
主人公のゆたかくん、動物園の動物たちのキャラクターも、
正統的かつシンプル、牧歌的な味付けの絵本です。
古き良き時代の、懐かしい感性を偲ばせてくれます。
年少さん時代の読み聴かせにちょうどふさわしいかも。
運転手になれるよ
★★★★★
電車好きの3歳の息子のお気に入りの一冊です。ゆたかくんという男の子がある夜目覚めると、枕元においておいたはずのおもちゃの電車がなくなっています。それを探していると、なんとおもちゃの電車そっくりの本物の電車から運転手さんが降りてきて、ブレーキハンドルをゆたかくんに渡すのです。運転手交代です。ゆたかくんは本当の運転手さんがやるように「前方注意!出発進行!」と途中の駅で動物たちを乗せて海駅まで運転します。小さい子どもが自分が運転手になったような気持ちで楽しめる名作だと思います。ゆたかくんをお子さんの名前に読み替えてあげると良いと思います。途中の盛り上がりも、終わりもなかなかよく、絵もほんわかと優しい感じで気に入っています。
名作だと思います
★★★★★
車や電車の好きなお子さんに是非読んであげて欲しい本です。
絵本の構成(文章の長さや表現)は、幼稚園年長さんから小学校低学年向きだと思うのですが柿本幸造さんの絵は、ずっと小さな子供でも興味を持ってくれると思います。お話の内容も、小さなスリルや、可愛い動物達の登場で楽しむ事ができます。ラストでは、思わず親子で笑顔になってしまう事でしょう。
しゅっぱつしんこう!
★★★★★
2歳半の息子は、毎夜楽しんでこの絵本をみています。このゆたかくんという主人公が息子そっくりで、かなりうれしいようです。絵をかかれている柿本幸造氏は孫のお顔をかいているようなタッチですべての絵が優しい世界を醸し出しております。