ジョージがいつものように、いたずらをして隠れます。
どこにいるのかな？息子（3歳）は探すのが大好きです。

ジョージは動物園で、動物たちに気ままにお菓子をあげてしまい、係りのおじさんに叱られてしまいます。でも、その後、ジョージは失敗を補って余りある手柄をあげ、動物園の皆に感謝されます。

読み聞かせの対象となる子どもたちにとっては、よくわからないまま失敗してしまうことは、よくあること。
その後、しぼんでしまうのではなく、失敗をカバーすればマイナスをゼロにするどころか、プラスにまで転じさせることができるというメッセージは、十分に意義のあることでしょう。

頭ごなしの注意に終始することなく、敗者復活戦をどの世代にもしっかり準備したいものです。

友人に薦められて読んであげた本です。文字が多いのでどうかなーと思ったのですが、心配無用！
さるのジョージがかわいらしく、茶目っ気一杯なので、子どもがすぐ大好きになりました。
このシリーズはこれから長く楽しめそうです。

有名なおさるのジョージシリーズの一冊。シリーズものの絵本の多くは多少の質のブレがあるのが普通なのに、このシリーズはどれも均質にいいので感心します。ただ、内容に比して長すぎるのが玉に瑕。読み聞かせ１０分強。４歳ぐらいから。

おさるが動物園？とフツフツ沸く疑問は置いといて（実際本の中に、サルはこちらとか看板もあるんですよ）ジョージが生き生きしてて可愛いんです。この絵がいいんですよね～。。

動物園に行ったジョージは、動物たちにお菓子をあげてしかられますが、沢山の動物たちと仲良しになったり、まいごのオウムをみつけたり、楽しい１日になりました。

『おさるのジョージ』

ジョージも、猿なのに、なぜ、動物園！？と、ツッコミをいれたくなった１冊（笑）

知りたがり屋のジョージは動物園まで出かけてしまいます。
ジョージはいつもあちこちで、大騒ぎを起こしてしまいます。おじさんは大変ですね。

ジョージも好きだあ～。