最高の入門書
★★★★★
社会人なので皆さんのレビューとは趣が違いますが・・
(1)力学編
力学の復習のつもりで購入しました。とりあえず、評価通りで満足しました。
(2)電気磁気学編を今更ながら読んでみました。
(学生時代は電子工学科に在籍していたので)
書籍の内容を通り一遍読んで、本当には電磁気学を理解していない事に気付きました。
具体的な表現ができないのですが初めて味わった感覚です。
学生の時に出会っていれば私の人生が180°違っていた可能性がありました。
基礎を固めてもう一度回路の勉強をしたくなってきました。もちろん本業でなく趣味の域ですが。しかしこんな本があるなんて今の学生はなんて恵まれているのだろうとうらやましく思いますね。
う〜ん…
★★★☆☆
私は編入学試験のためにこの本を購入し一通り解きましたが、正直いまいち…って感じです。
まず、難易度がかなり低めです。入門書といったところでしょうか。これはあくまで主観的な意見ですが…
しかし何人かの友達も同じことを言ってました。
解説ですが、確かに図解で説明されていて大変分かりやすいのですが、これにとらわれすぎると物理の本質が見えてこないような気もします。
しかしながら、イメージをつかむのに大切なエッセンスは凝縮されてると思います。
物理が苦手で…って人にはオススメです!
もちろん大学生の人が復習用に使うのもいいと思います。
高校は公式で…大学では微分積分を使った本質的なところを勉強してからといてみるとさらに面白いです。
ゼロからの物理として最適
★★★★★
最初から物理が「わかっている」人に対して、この本は間違いなく不十分である。
しかし、教科書をいくら読んでもわからない人にとっては、この本はまさに救世主である。
多くの本ではなにげに省略されている「わからない」部分が、本の紙面には余すこと無く書かれているからである。
そういう意味では、教師や教えてくれる友人がいない自宅学習のような環境では、最適の物理入門書といえる。
この本の説明が危険だというならば、完璧な参考書とはいったい何なのだろうかと疑問に思う。
この本を真面目に取り組めば、下準備が不十分な状態からでも「わかった」気にさせる。
「わかった」から興味を持って取り組む。2周しっかり読み込んだ後には、応用問題に手を出したくなる。
この意欲を作り出す事がこの本の意義であり、物理のハードルをぐっと引き下げたこの本は、物理の革命と言っても過言ではないと思う。
実践力を伸ばすには物理のエッセンスをおすすめする。大解法2周→エッセンス2周でほとんどの大学レベルには到達する。
ちなみに私は物理の教科書を一度だって見たことが無いが、この方法で国公立の物理に対応できた事を付け加えておく。
w
★☆☆☆☆
字が多いしダルイし
あ゛ーってなる本です。
浜島の実況中継をおすすめします。
読むだけ時間の無駄です。
『受験』という範囲の中でさらに初学者ならば良書
★★★★★
高校物理の攻略、さらに受験物理の攻略という点からのみ見れば、この本は良書に含まれる。
さらに初学者や苦手な人にとってはバイブルのように見えるはずである。
物理の本質が見失われるのでよくないといった様な意見を随所で効かれるが、物理の本質を初めて学ぶのは大学教養課程である。
微積分や偏微分が必要になってくるからである。
元々受験段階で本質など一つも知っていなくても大丈夫である。
少なくても本質を一切知らない京大、東工大合格者は山ほどいる。
だがこの本は物理の苦手意識を払拭、さらには全体像が見えたら早々と離れるべきではあると思う。
イメージにのみとらわれると、思わぬところで混乱を招きかねない。
よってこの本で基礎段階を終わらせたならば、
『物理のエッセンス』
『チャート式』
また、この様なイメージを使った物理が気に入ったならば
『前田の物理(上・下)』
『漆原の明快解法』
などの本に行き、実戦を睨んだ学習をすることがお勧めである。