構文、文法語法、会話問題、イディオム、単語・語らい、発音・アクセントに分けられていてかなり網羅されています。確かにこれ一冊を完璧にすれば無敵! けど、僕には使いにくかったです。この問題集は自力で解くと言う人なら使えると思いますが、暗記に使う人のほうが多いと思います。暗記に使う場合、解答と訳が別冊になっているので机以外で勉強するのには使いづらいです。右側の解説も解答ではないです。しかも解説はほとんどありません。 僕的には金はかかりますが、構文はポレポレや英文解釈の技術、文法語法は頻出英文法語法問題1000やレベル別問題集、イディオムは解体英熟語などで分野別に解説がしっかりしている問題集をやったほうがいいと思います。

大学受験といえばやっぱり英頻だと思う。想い出深い。
私は英語が心底嫌いで、理屈っぽい文法や解説など子守唄にしか
聞こえないほどとにかく苦手だった。。。
色々戦略はあるだろうけど、私のように頭の回転が悪くかつ英語
が嫌いな人ほど、実は愚直に英頻で正解だと思う。

四の五の言わずに単語集で単語→意味を書いて・発声して暗記し、
英頻もいきなり問題文に答えを書き込んで正文化した英文→和訳
をひたすら音読・殴り書き。暗記・暗記・暗記。。。
頭の中に英文→和訳のストックが増えると不思議と点は取れるよ
うになった。文法なんて中学の時くらいしか勉強した記憶ないけ
ど。

苦痛以外の何ものでもなかった上に大学受験が終了すると共にす
べてが夢にように脳内から消去されたが（笑）、一応大学受験は
英語が足をひっぱることなく人並みに乗り越えられた。
少なくとも私大ならこれだけでどこでも大丈夫。

本書の最大の魅力は解説の簡潔さ。
最低限必要な説明だけであとは
覚えろ！という暗記主義的なところがあり
自分にはマッチしています。
暗記に比重を置いていて文章もその中に
またよく出る文法、熟語なども入っており
効率的であり、また文法が完全に網羅されている
気がします。そして、問題形式も
何種類もあり飽きません。和田秀樹さんが
薦めていたも納得です。

フォレスト・ロイヤル英文法・英文法解説など体系的な文法書を良く読んで、そのまとまった知識をこの受験問題で定着させるという使い道が一番いいでしょう。即戦ゼミという名前の通り、知識の穴埋め、肉付けの確認型問題集です。文法の一からを期待している人は上記の体系的文法書か、全解説シリーズ、ネクステージetc.の解説型問題集を使用してください。文法の基本を押さえている人には、全解説シリーズ、ネクステージetc.の解説型問題集は、基本的なチャートや解説が多過ぎて鬱陶しいと思います。一からこの本というのは明らかに使い方を間違えていますので、表紙はちゃんと読んで買いましょう。

ちょっと昔はこの本が東大京大受験の保証書でした。今ではこれはオーバーワークのようで、他と差をつけるものになります。この本は問題選びがすばらしく、スッキリした解説がウリです。赤ペンで答えを書き込んで、赤チェックシートでかくして即答して潰していくやり方が効果的だと思います。何回も繰り返してやりましょう。

２０１０年事情　時代の流れで有名校は原則使用しない　。

以下の「　受験技術　」を参考にしてこの本の
賛否や使用タイミングを調べましょう。

それから取り組むといいでしょう。

●
親と子の最新大学受験情報講座 理系編
親と子の最新大学受験情報講座 文系編
●
武田塾
●
大学受験の教科書
http://d.hatena.ne.jp/nimsel/
●
E判定からの大逆転勉強法 （南極流）

ちなみに・・・
上記の本ではススメてはいないところが多く、
河合塾の「　文法　」の若き人気講師（成○先生）や
駿台東大コースの重鎮講師（Ｏ島先生）も２００９年の授業中に
「　これはもう難しすぎていらない　」とはっきりいっています。

首都圏の女子校で校内の英語科に派閥があるところでは受験方針に
まとまりがつかずに、２０１０年未だに受験対策としてほとんど
のクラスで使用している生徒が多いとか。
先生が入試問題を解いていない証拠ですね・・・努力している生徒が
カワイソウです
（ex　田○調布にある女子校　横浜山手にある女子校など）

素早い対応、ありがとうございます。 全然問題ありませんでした。