これ１冊では高認試験の範囲（過去問） 全てを押さえてはいません。
しかし、大変噛み砕いて説明されており、全く初心者レベルから
生物を勉強するあたってはとても分かり易く、有難い１冊です。

私は合わせてシグマベスト社の「これで分かる生物Ｉ」を購入しましたが
その本で勉強した内容（実験など）が試験に頻出していました。

ですので、まずワークブックで基本⇒参考書でさらに細かく予習、
しておけば、試験にも安心して挑めるかと思います。

生物は覚える個所が多く、簡単ではありません。
ホルモンや遺伝子、名称など、キリが無いほど覚える事だらけで、
そのどれが問題で出てくるのか分からないからです。
（遺伝子は比較的狭い範囲から毎年４、５問必ず出るのでカナリのウエイトを占めます）

私はきちんと理解する為にも、ワークブック＋教科書的な本を
１冊プラスして勉強する事をオススメします。

ｷﾞﾘｷﾞﾘの得点を狙っての合格では、落ちる可能性が高い科目の１つですので、
皆さん、時間があるようでしたら、キチンと時間をかけて
勉強なさる事をオススメ致します。

かなり簡単。・・・ですが、過去問に出てくる問題の範囲がほんの一部ですが載ってないこともありました。そこはちょっと不安です。　私は遺伝が凄く苦手で　このワークブックをやる前にセンター用の勉強をしたので　大体意味はわかりましたが　ハエの白眼、赤眼Xa ,XA　とかの遺伝が　この簡単なワークブックだけでは　ちょっと　理解しきれなかったです・・・。でも、要所だけが抜き出してあるから　範囲がわからなくて困ってる人にはいいと思うし、逆に　範囲がわかるから　全体的にざっと勉強して　後から苦手なとこを狙い撃ちとか出来るから　簡略化してあるのは凄く使いやすいと思います。　

私も高卒程度認定試験を受けるために勉強をしている身ですが、この教材で勉強した後
過去問題集を6回分解きましたが、平均点数は90点で余裕で合格できるレベルになれました
純粋に無駄なく合格に必要な情報のみがわかりやすく書かれています。
お勧めの一品です