自己破産件数は2003年は25万件にも達したそうです。どこかで読んだ本によると“百万人に達する破産予備軍”という言葉がありましたが、現在には百万人どころか400~450万人(ほぼ東京23区の人口の半分)にも達すると試算されています。ここ数年、中高年層が住宅ローンが払えず、家を処分してもろくに返済資金が出ず、サラ金に手を出した末に自己破産というパターンが多いという話です。また、自己破産する人の職種は圧倒的に「無職」「アルバイト」が多いということですが、現在、「能力を高く売り込む」ような悠長なことは言っていられないでしょう。
また、話は変わりますが、僕は自己破産するつもりは全くありませんが、「たとえ破産しても人生はやり直せる」というタイトルが気に入っており、よく図書館で借りて読んでいました。