英単語・英熟語の問題演習を通しての覚え方
★★★★★
英単語・英熟語を覚えるためにいろいろな方法がありますが、私は問題を解きながら覚えるのが自分に合っているように思います。問題を解くことは、単なる暗記作業よりゲーム的な面白さがあり飽きないことと、問題を解く事で印象が強くなり、記憶に残りやすくなるからです。
私のやり方は、問題にもよりますが文章のようなものは、単に記号を選ぶ問題であっても、文章全体をノートに書き写します。また、問題を解いた後、発音のわからない英単語は必ず辞書で発音記号を調べ、一度空でいえるようになるまで、音読をします(だいたい10回以上音読をしてから、空で言えるか言ってみます。)。後は、問題集をひたすら繰り返し解きます(最低でも10週は廻します)。
このような方法でかなり語彙力は強化できるはずです。
問題形式だと覚えやすい
★★★★★
レビュータイトルのとおり、覚えやすいです。
不正解の選択肢も含めてすべて覚えることをお勧めします。
私は試験1か月前に、この一冊だけやって本番で語彙パート19点とれました。
本番の試験では知らない単語のオンパレードだったんですけど
意味はわからないけど「語彙・イディオム問題500」で見たことがある単語に
丸をつけていったら19点とれちゃいました(笑)
それだけ1級の語彙問題は、過去に出た問題が繰り返し出題されるということです。
時間に余裕のない方はとりあえずこれ一冊やりましょう。
語彙が難しいからと言って恐れることはありません。よく出る単語は限られています。
クイズ形式の強みがあります
★★★★☆
すべて問題形式なのでクイズを解く感覚で取り組むことが出来ます。
それが、この問題集の良い所だと思うのです。
あまり欲張らずにとりあえず正解の単語だけ覚えていく形式をとり、
それだけでもかなりの単語を覚えることが出来ました。
ただ、今時音声がないのと、
選択肢になっている単語の意味を確認したい時後ろにまとめて載っているのを
いちいち確認しなければならないのは少し使い勝手が悪いかと思いました。
私は英検1級の勉強の手始めにこれを使って成果をあげました。
やって損はありません
★★★☆☆
先日英検1級に合格しました。(2008年第2回)
語彙問題では、25問中18問正解しました。
良い点
- 実際の問題形式と同じ。
- 単語の丸暗記ではなく、実際の文脈とともに学習できる。
- 過去に出題されたもののみでなく、予想問題(25問X3)がついている。
- 解説に実際の使われ方(前置詞)と似た意味を持つ単語も合せて紹介している。
悪い点
- 正解でない単語の意味が後ろについていて確認しにくい。
(問題の番号等の付け方に問題あり)
- 正解の単語のみ解説がある。
試験の約3週間前に購入してやりました。
これのみでも大丈夫かもしれませんが、私はPASS単(2003年発行の旧版)も使用しました。
やはり単語は、忘れる⇒覚える⇒忘れる⇒覚えるの繰返しの気がします。
何度も復習すればよいパートでしょう。
役に立ちます
★★★★★
旺文社のこのシリーズ、すごく良い。
本書は単語集じゃなくて問題集だけれど、下手な単語集よりはるかにお役立ち。
英検1級のボキャブラリー用参考書って
膨大な量の単語をただひたすら(ムダに)詰め込んでるものが多いけれど、
あんなのの丸暗記を試みるくらいなら
まずはこの問題集一冊に目を通し、
本書にも書かれてあるように「まずは正解の選択肢だけでいいから」
わからなかったものを覚えてしまうようにするだけで、
試験対策になると思う。
実際、本試験の大問1でも、この中にある単語がいくつか出た。
ちなみに大問1は25問中24問正解できた。
別に「この本だけのおかげ」じゃないけど、
正解できた24問中、これのおかげで取れた問題は少なくとも3問。
語彙対策で、
どこから手をつけていいのかわからず、
溺れそうになっちゃったら
「とにかくこの一冊だけ終わらせてみる」ことを
強くおススメ。