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3歳からの「考える力」教育

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 講談社
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どんな大人に? ★★★★☆
民間幼児教室「こぐま会」の代表者による幼児教育論。「小学校入学時に既に基礎学力の差がついている」と現実を指摘し、学校教育の前の幼児期基礎教育の重要性を訴える。実際の教育内容は小学校受験対策だが、小学校受験に求められるのは知識の詰め込みでなく論理的思考力である、と矜持は高い。

具体的な内容は、論理に強い子を育てる、視点を変えてものを見る眼を育てる、数に強い子を、図形感覚を・・・と続く。幼児期は論理性が未発達で、数量概念もぼんやりとしかわからない。遊びの中から何かを学んでくれれば、と一般的には考えがち。自分も早期教育には否定的な考え方をもっていたが、発達心理学を踏まえてポリシーもって幼児教育している人もいるんだ、と少し眼からウロコ。確かにこんな教育を実践したら、小学校入学時には本当に頭の良い子になりそうだ。

本当に大事なのは、幼児期のロジカルシンキングが、大人になった時の頭の良さに繋がるのかどうか、だと思う。物事を分析する眼も、数を体感覚で理解することも、図形感覚も、遅かれ早かれわかることではある。本書では「どんな大人に育ったのか」について一切触れられてないが、芸術家に育てるのであればともかく、学者や高級官僚やビジネスマンとして、自分の頭でしっかり考えられる人になってほしいと思ったら、こんな教育もアリなのかもしれない。
幼児期に本当に大切な教育って? ★★★★★
さすが、あの有名なこぐま会の代表の先生が書かれた1冊は
読み応えがあります!
幼児教育・早期教育で大切なことってなんだろう?
○○式で幼児で3年生の問題させてます。いやいやもっとすごい子がいて、方程式が解ける子だっているんですよ。なんて、そんな詰め込み教育は、何の意味があるんだろう。
大切なことは、考える力。この時期でしかない敏感な感性を豊かに育て五感を通じて体得していくことが大切だと、常々感じているわたしですが、この1冊は良い買い物をしました。熟読中です。ぜひ、小さなお子さんのお持ちの方にお勧めの1冊です。正司昌子の幼児の知力がぐんぐん伸びる本 ママのタイプ別わが子の中学受験成功術―低学年の工夫が「やる気スイッチ」をつくる空間☆図形 ひらめきトレーニング くうトレ
正統派 ★★★★★
著者は、ピアジェの理論など本物の発達・認知心理学理論に基づいた幼児教育を真面目に考えている人だと思います。目指しているのは、小手先のお受験教育ではないと思います。