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数え方の辞典

価格: ¥2,310
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
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辞典というより、さまざまな日本語とその由来を教えてくれる教養読み物 ★★★★★
 著者さんは日本語の助数詞を研究する若手の学者さんらしく、着眼点が画期的。巻頭の「絵で見るものの数え方」も、巻末の「助数詞・単位一覧」も、白と影付きで工夫された本文も大変読みやすく、つねに発見がある。家族全員で気軽にぱらぱらめくり、日本語の知識をふやしていきたいと思わせられる。
 ただし、外来語は定着して日が浅いせいか、なかなか難しい点があるように感じた。たとえば、「コサージ」なのか「コサージュ」なのか、「ココナツ」なのか「ココナッツ」もありではないか、「コーンフレークス」は確かに英語は複数形だが、そもそもは日本ケロッグ社も「コーンフレーク」と単数形で登録商標しているなど、少し気になる。いつか改訂版での進化を期待したいと思う。
真面目に読んで役に立つ、何気なく読んで面白い ★★★★★
書店で見かけて面白そうなので買ってみたのですが当たりでした。
文章を書いていて、あれ、単位はなんだっけ、と思ったときにこの本にあたると大抵答えがあります。
授業のネタ本としても使ったことがあります。

それ以外に、特に目的もなく開いてみても面白い本です。
「研究の数え方は、事件・事故・犯罪の数え方と同じ」ということに、この本を読んで初めて気づきました。
この一冊で一つ賢くなりました。 ★★★★☆
いやあ〜。日本語&辞典マニアの我が家では久々のヒットでした。
とくに正しい日本語にこだわる旦那は、ますます煩くなったけれど、ますます蘊蓄語るようになったけれど。
個人的にデザインやイラストのタッチは好きではないから☆は4つですが、内容はGOODです。
子供たちに伝えていきたい ★★★★☆
モノの数え方なんて、TVで「数取り団」を見ている時に意識するくらいでしたが、あまりに自分が無知だったためにこの本を購入しました。

充実したコラムを読むと、モノの数え方というものが、それぞれのものの作られた歴史や、扱われてきた状態・状況などを反映していることが判ります。
例えば魚の数え方は、生きている状態では「匹」、水揚げされると「尾」、商品になったらその形状から「本」や「枚」になる等。

今は数え方が画一化して、どれでも一個や一つで済まされるようになっているとのこと。
それはそれで面倒なことは無くなり便利なのですが、一方でモノに対しての愛着や愛情が失われて行くような気もしました。なんだか、今の経済のグローバリゼーションと同じような…。

子供達にも、この豊かな文化の側面として、日本人はこのように数えていたことを伝えていきたいと思います。
そんなことを考えさせる1冊でした。

入学祝いに ★★★★★
今年、中学生になる姪っ子が「バスに1個乗り遅れた」など口にしているのを聞いて、ビックリ仰天!早速、入学祝いに『数え方の辞典』を贈りました。彼女は「数え方ってこんなにたくさんあるの!?全然知らなかった」と、驚いていた様子。。。国語辞書は学校でまとめて買うそうなのですが、それ以外の特殊辞典も正しい日本語を勉強するためには必要だと思いました。
詳細多項目 ★★★★★
収録項目数が多いので、他の辞典に無い特殊な物品も記載されています。