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ゼロから始めるスペイン語

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 三修社
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オーソドックスな文法書で、読みやすかったです。 ★★★★★
 私が今のところ持っている、スペイン語関係の文法書は、これだけですが、内容については理解しやすく十分満足しています。むしろ、私が過去に読んだ「ゼロから始める」シリーズのフランス語やイタリア語版よりも、説明する文法内容を、重点的な者に絞ってコンパクトにまとめてあり、非常に読みやすかったかと思います。この本を読んだだけですが、フランス語文法とスペイン語文法との異同について、十分に理解を深めることができました。

 なお、別のレビュアーの方で「出てくる単語数が少ない」「3日で書いた粗製乱造本」といった指摘をされている方がおられますが、私個人としてはこの方の意見には全く同意できません。単語が少ないのは、文法の学習に焦点を絞るための著者なりの考えかと思います。また、文法内容も十分に要点を押さえた説明がなされています。

 高度な文法事項、単語学習や日常会話表現などはこの本では学べませんが、私自身は、良くできた初学書向けの文法書だと思います。
ブランクができた後、再度勉強し始めた人へ ★★★★☆
「難しいことはいっさい書いてありません。」
という筆者の前書きの通り、難しい文法の解説を極力省かれています。

でも、侮れないのが、手書き風の解説。これがなかなかイイところをついています。
例えば「Mis padres」は、直訳すると「私の父親たち」としてしまいそうになりますが、
よく考えてみたら父親は同時に2人は存在しないわけで、「私の両親」と訳すべきだという解説も、まさに私が今日のスペイン語の授業でやってしまったミスを突いてくれています。
それと、この手書き風の解説が、なんだかいかにも語学参考書で勉強しているって感じじゃなくて、温かみがあるような気がして、読みやすいんですよね。
それに、手書きの部分が重要なんだと、ポイントに気付きやすいと思います。

私は最近、再度スペイン語を勉強し始めましたが、
先生が指定する教科書といっしょに、この参考書を使っています。
私のように、スペイン語を以前大学生時代に習っていたけれど、
もうかなりブランクが空いてからまた勉強をし始めたようなかたには、良いかもしれません。
基本の「基」はなんとなく入っていて、でもほとんど忘れてしまったかたは、これで勉強するとスムーズに思い出しながら、復習できると思います。
スペイン語の知識ゼロの人が初級文法を一通り押さえるのに適した本 ★★★★☆
「ゼロから始める」シリーズは他の言語でも出版されているが、「ゼロから話せる」シリーズと対になっている。
「〜話せる」シリーズはいわゆる「会話編」だが、本書の「〜始める」の方は「文法編」で、
文字や句点記号の紹介から始まり、基本例文を通して文法項目を学んでいく作りになっている。
購入の前に、まずこの役割分担があることを了解しておく必要がある。

本書では「難しいことはやらない」という方針で、ある程度知識のある人が参照用に使うには物足りない。
練習問題も付いているが、しっかり身につけるためには本書だけでは演習不足である。

本書の特徴は、随所に赤ペンで手書きメモ的な解説が加えられていることである。
珍しいスタイルなので馴染めない人もいるかもしれないが、どの箇所もスペイン語を学ぶ上でのポイントで、
落とし穴になりそうなところやそのままでは理解に時間がかかるかもしれない部分を的確にカバーしているような印象を受けた。

良書ではあるが、学校でスペイン語を習っている人にはあまり必要のない本でもある。
学校で採用される初級テキストには10文前後の読み物も付いていることが普通だが、
本書は文法項目の解説にページを割いているためか、読み物はない。
学校指定テキストには載っていない解説も書かれてはいるものの、それらは先生が口頭で説明してくれるのが通常である。
また、動詞の活用を始めとして、マメに暗記する事項とその分量については本書でも学校テキストでも同じである。
したがって、学校で習っている人であれば、特に本書を必要とする状況にはならないのではないかと思われる。
一方、独学で始める人にとっては本書のように超基本的なことから言葉で説明してくれている本はありがたいので、
文字通り知識ゼロからスタートする際に利用するとよい本である。

読み物がなく、ひたすら文法項目を解説しているので飽きやすいのが欠点だといえる。
「わたし怒ってます」 ★☆☆☆☆
帯に「中身が違う!」と書かれているとおり、まさに中身が違う! これだけいい加減に書かれた語学書はお目に掛かったことがないし、どの言語に関してであれこのような体験はこれっきりにしたい。著者は某短大の学長まで務めた(ご存命であれば)相当に年齢の高い方であるが、経験に寄り掛かって3日で仕上げた書き殴り本としか言いようがない。
三修社と言えば手堅く語学本を出している出版社のイメージが強く、ブランドに惹かれて購入してしまったが、良識を疑わせる結果になってしまった。渡された原稿を読んで編集者も絶句したのでは。高名な方ゆえ、ボツにすることもできず・・・ 総じて、まだ書き飛ばしていない若手女性の手になる語学書のほうが、ガンバリの跡が見えるものだ。
手書きの赤字で注を加える趣味の悪さは好みの問題なので問わないとしても、説明は粗雑でわかりにくく、例文は短すぎて読解力は養えず、同じ単語の繰り返しばかりで語彙力はつかない。安普請の本など無視しておればいいのだが、宣伝文句に踊らされてしまう読者のことを考えるとレビューを入れておかざるをえなくなった。
見辛い… ★★☆☆☆
実際は非常に解り易く書かれている…のだろうが、
付加されている手書きの赤文字が邪魔で、気が散る!
注意を促すつもりが却って「?」と不必要な謎を生んでいる。

最初の何ページかは我慢していたが、
やはり見辛くて、CDを開封することもなく終わってしまった。

好き・嫌い…がハッキリ分かれる一冊だと思う。