1/72 F-4EJ 改 スーパーファントム
価格: ¥2,730
[商品詳細]
F-4EJ改はF-4EJファントムIIから発展した航空自衛隊の戦闘機です。
昭和43年にF-86Fの後継機として採用が決定し、昭和44年度から
配備が始まったF-4EJも導入後20年以上が経過したため、
機体の延命と能力の向上を計るため、昭和55年から研究開発を行ってきました。
この結果昭和57年2月にF-4EJ改としての改修計画を公表しました。
この改修は主に戦闘能力の向上、機体寿命の延命対策であるASIP検査方式の採用などです。
戦闘能力の向上については、まず火器管制レーダーをF-16に使用している
ウェスチングハウスAN/APG-66をF-4EJ向けに改造したAN/APG-66Jを搭載しました。
このレーダーはミグ25の函館強行着陸の反省点から採用に踏み切ったレーダーで、
小型のパルス・ドップラー・レーダーで海上を低高度で
飛行している航空機を上空から索敵するのに向いています。
これにともない、搭載機上コンピュータをそれまでのアナログ式からデジタル式のコンピュータに変更しました。
これにより兵装システムの統合化が可能となり国産のASM-1対艦ミサイルの運用も可能となりました。
航法装置もアナログからデジタルに変更されています。
慣性航法装置がデジタル化されたことにより航法精度が格段に向上し、
目標地点を3箇所までマークできるターゲット・マーク機能も持っています。…