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聴いてわかるフランス語ニュース 基礎編

価格: ¥2,100
カテゴリ: 単行本
ブランド: 第三書房
Amazon.co.jpで確認
CDのフランス語が耳障り ★★☆☆☆
とてもいい教材だと言うのを耳にして購入しました。
確かによく考えられているので、これをみっちりやったらかなりの力になるでしょう。
ただ、致命的なのはCDのナレーターの読み方。白黒映画のわざとらしい台詞まわし
のような独特な抑揚があります。それがどうしても耳障りでしょうがありません。
どうしてナレーターのプロが担当しなかったのか不思議です。
欠点はそれだけなのですが、もう救いようがないほどの酷さなので−3させてください。
子ども新聞からの引用ですが、大人も十分学習できる内容です。 ★★★★★
高校英語でお世話になったことがある人も多いかと思いますが、
基礎英文問題精講 改訂版
「掲載本数を少なくして、仏語版にしたもの」という構成です。

掲載文の素材は Le Jounal des Enfants(子供向け新聞)で、
30本の記事が掲載されています。

トピックとして取り上げられているその分野について、
背景知識の少ない(年齢だけの)大人にとっても、
基本を押さえるうえで役に立つ記事が多いように感じました。

語い、語法、論理展開も含めたレトリックなどについても、
特徴のある要素について、30本で繰り返し接することになるので、
中級レベルに向けて、外国語として仏語を学習している人には、
検定用の問題を解くときの「いかに点数を稼ぐか」というスタンスとは、
また違ったスタンスで文を読んでいくことができるのではないかと思います。
(もちろん、結果として、検定用の勉強にも役に立つ要素が凝縮されていると思います。)

大人向け新聞・雑誌の、長い文章、難解な語いなどにいきなり挑戦
 ↓
「わからない要素」がてんこ盛り
 ↓
解決するべき疑問点が多数
 ↓
処理スピードが追いつかない
 ↓
気持がくじけてしまい、学習がとん挫、

という悪循環に陥ることも比較的少ないと思います。

A savoir のコーナーに
ワープア、新インフルエンザ、高齢者福祉など
日本語と仏語の1対1で対応する訳語を探すことが難解な最近のキーワードについて、

2002年、2003年の記事から集められたこの本に、
日本語の意味する仏訳語はこれではなかろうか、と思われるヒントが
随所にちりばめられていたように感じました。

また、新聞記事を取り扱っている関係で、
数字の聞きとり能力も強化するのにも役に立つと思われます。
(小数点以下の細かい数字、億単位の大きな数字など、
検定用の「会話問題」では触れられることが少ない、数字の表現も、
毎回のように扱われています。)

付属CDの読み上げスピードはゆっくり目です。

が、コテコテのフランス語
(仏語の仏人教員が読み上げているのだから当然かもしれませんね)なので、
リエゾン、エリジオン、アンヌシュマンの聞きとりの練習も強化でき、

どのように発音したら
日本語なまりの仏語を、「玄人はだしの仏語」に聞こえるように発音できるか、
注意するとよいポイントの摘示もあり、

さまざまな事情で独学の道を選ばざるを得ない学習者にとって、
とても心強い味方になると思います。