問題集では一番いいです!
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漢字検定を受けるなら、問題集をこなすしかありません。
そのためにも、良い問題集を買う必要があります。
問題集には、「答えが別冊に書かれているもの」と、「答えが問題の下の書かれているもの」があります。
勉強の効率を考えると、圧倒的に後者の「答えが問題の下にかかれているもの」が良いです。
答えの正誤を、一問ずつ確認できますから。
その形式の問題集では、『漢字検定2級頻出度順問題集』(資格試験対策研究会)が有名です。
この問題集は、問題数が多く、とにかく量をこなそうと考えている人には、良いのかもしれません。しかし、解説が少なく、部首の問題を例にとれば、部首名などは書かれていません。
試験で部首名を答える必要はありませんから。
だから、機械的という印象を受けます。
それに対して、『漢検 でる順問題集 2級』は、しっかり部首名なども書かれています。
そして、なによりも、別冊付録がとても良いものです。
その級の配当漢字や、その級以下の配当漢字なども載せられています。
ねらわれやすい問題も、厳選して「スピードマスター」と称して、収録しています。
四字熟語、送りがな、部首などです。
別冊付録を手に入れるためだけでも、この問題集を買う意味があります。
私もそうでした。
まずは、この『漢検 でる順問題集 2級』で勉強を始め、それでも物足りないと思ったら、『漢字検定2級頻出度順問題集』(資格試験対策研究会)で勉強すればいいと思います。
なお、『漢字検定2級頻出度順問題集』(資格試験対策研究会)の方が問題数は多いです。