おばかさんに乾杯
★★★★★
霊感の強い人、見えないものが見えてしまう人が、この世に存在するとわたしは思っている。夕士くんと彼を取り巻く人(プラス人ではないものたち)の、楽しい日常に一気に引き込まれた。
時雨色
★★★★★
以前より友人に「面白いから!」と勧められていたのですが、やっと読みました。確かに、面白い。あり得ない設定だけど、その中にある人の心の動きは本物で、会話もテンポよく気もち良く読めます。2巻までを借りてよんだのですが、一気読みしてしまいました。娯楽が欲しいときに、お勧め。8巻まででてるようなので、娘の学校から借りてきてもらおうっと(笑)
鳴神月洞
★★★★★
こんなアパートがあるなら、住んでみたいです。そして、おいしそうな食事を堪能したい。
乱子堂
★★★★★
おもしろい!!中学生の甥っ子のすすめで読んでみました。高校生になった夕士君が入居したアパートはどこか変。そこで人間の先輩や、人間以外のものたちと暮らすうちに、夕士君も成長していきます。それと、るり子さんの作る料理が どれもおいしそうで 食べたくなります。現在6巻まで出てます。
ヒミツ
★★★☆☆
長谷は稲葉のことを絶対愛してます。稲葉は長谷のことばっかり考えています。だから相思相愛なんです!読んで損はありません!
猫の本屋
★☆☆☆☆
児童文学なのに、主人公が高校生な件。。。
あんまり、すきじゃない。とりあえず、色んな社会問題とりこみました的に感じた。
キャラ萌えもしないし。第一、妖怪のこと結構適当に描いてる感があった。なんか、オシが弱い。そう思った。
プチトマトのおみせ
★★★★☆
妖怪だらけのアパートに引っ越してしまった高校生のお話。アパートの人?たちがみんないい人なんです。優しい言葉にじんとします。砕けた内容でもあるので、マンガみたいに読めますよ。
パワーケイブ
★★★★☆
見習い霊媒師の女の子や胡散臭い本屋など非常識な人間と、気質のサラリーマン幽霊や姉御肌の妖怪など常識的な非人間の住まうアパートでの日常はやっぱりズレている。
でもそのズレは、羨望を感じるズレかたで。
このシリーズは満腹時に読むべし。さもないと、料理上手の「るり子」さんの旬を押さえた料理にやられてしまいます。
六角星書店
★★★★☆
題名の通り妖怪とかお化けとかが出てきます。でもホラーじゃなくて、「妖怪にもそれぞれの生き方がある」みたいなのが出てくるんです。伯父さんの家で、肩身の狭い暮らしをしていた夕士。寮付きの高校に合格して「やった~!!」なんて思ってたら寮が火事に。半年間の仮住まいとして借りたアパートは、妖怪たちのたまり場だった。おいしい料理を作ってくれる「るり子さん」も、大手の会社の課長の「佐藤さん」も、掃除のおばちゃん「鈴木さん」も、寿壮のほとんどが妖怪!!ちなみに大家も妖怪!!なーんてところだったのです。でも慣れたら楽しそう。茜さんが好きだなぁ♪最近忙しくて、ゲド戦記も読み終わる前に返却日が来ちゃったんだけど(泣!!)、これなんかお手ごろな感じです。2時間ぐらいで読めるし。忙しい人はこれがオススメ!
青狸書店
★★★★★
両親を亡くし、叔父の家で暮らす夕士。念願の寮のある高校に合格したのだが、入学前に寮が火事で焼失。住む場所探して訪れた不動産屋で紹介されたアパートは……何かがおかしい?!◆現在5巻まで刊行されています。学生時代に出会いたかった本でした。非日常な事が日常的な妖怪アパート。住人たちもとにかく怪しい。とても住みたくなりますよ!
*読書の森*
★★★★★
■「妖怪アパートの部屋の鍵、貸しますヨ」――小学生の時に両親を事故で亡くした稲葉夕士。彼の夢は、居心地の悪い伯父の家を早く出て、独り立ちをすること。そしていよいよ高校入学と同時にあこがれの寮生活が待っているはずだった…のだが、何と寮が火事で全焼!親友・長谷泉貴に心配されながらも、何とかアパートを見つけ出した夕士。しかしそのアパートには何やら変わった住人たちが住んでいて…!?■とある雑誌で前々から気になっていたシリーズ。さくさく読めて面白い!急いで大人になろうとしている夕士くんが、アパートの住人たちと触れ合ううちに、次第に心が解きほぐされていく。次巻は、長谷くんの更なる活躍と、クリ(アパートの住人で、とっても可愛らしい2歳児)との楽しいエピソードに期待☆
男子に感動を!
★★★★☆
特に中3の夏までにお薦めします。
親に反感を持っている反抗期の君、ぜひ読んで独立したあとの夢を描いてほしい(現実にはこんなに甘くないぞ)
ナタハウス
★★★★★
「地獄堂霊界通信」でお馴染み、香月日輪さんの作品。
夕士が高校入学と同時に始めた、あこがれの下宿生活。幼い頃に両親を事故で亡くしたため、早く独り立ちをするのが彼の夢。ところがそこには、ちょっと変わった、しかし人情味あふれる“住人たち”が暮らしていた…。(紹介文より)
登場人物が皆、クセのある人(?)ばかりでとても面白く、また、主人公が心の成長に心が温まります。
現在3巻まで発売中です。
どんぶり本屋
★★★☆☆
YA!ENTERTAINMENTという講談社の新シリーズの第一弾として刊行。青い鳥文庫の上の年齢層を対象にしたこともあって他のシリーズ作家のラインナップも文庫で有名な方が並んでたんですが私、この作者の方知らなくて…しかし読んでみたら面白いです。どうにもオカシナ住人満載の格安わけアリ下宿で生活する事になった夕士(ユウシ)。光熱費、水道代、賄い込みの2万5千円!?それもそのはず出るんだって!?何が?おばけが!?賑やかなはずの食堂にもよく考えてみると本当の人間は一人…二人…。おかしな妖怪達とこれまた不思議な人間達。色々な人々に囲まれて生活する中で少しづつ大人になっていく姿がまたいいです。
鳴神月洞
★★★★★
高校に進学した稲葉夕士が住むことになったアパートは、とんでもなく非常識! 親友の長谷は別の進学校に進んで…遠距離恋愛状態(笑)
水蓮堂
★★★★★
主人公・稲葉夕士が高校入学と同時にはじめた下宿生活。しかし、そのアパートは普通とは少し違っていて……。キャラがものすごく濃ゆいこのシリーズは必ずや読む人の心をつかむはず!わらえて、よだれが出て、ちょっと切なくて、うらやましくて、最後にはちょっぴり泣けるこの話。読んだことのない方は、ぜひ、この機会に!
星星峡
★★★★★
妖怪、幽霊、何でもござれ。高校進学を機に寮生活を送るはずだった夕士は、ひょんなことから通称「妖怪アパート」の住人に。人間よりも人間らしさを感じさせる妖怪・幽霊のお歴々に嘆息せずにはいられない。地獄堂霊界通信シリーズを知っているとなお楽しめます♪
朝史葉堂
★★★☆☆
地獄堂霊界通信で有名な著者の新シリーズ。こちらの方が私は好きでした。読者をヤングアダルトに絞ったせいもあるかもしれませんが、エンターティメント的にも楽しめるし、少年の成長物語としても大いに共感を得そうなかんじ。中学生くらいのときって、まっすぐさゆえに他の価値観を拒絶しやすい時代とも思えるのですが、そういうのを和らげるクッションともなり得る作品じゃないかと思いました。