高品質な問題集
★★★★★
冒頭に植田先生の「真の国際人とは」との説明が載っていました。
大きくうなずいてしまいました。
「国際人」の定義があまりに曖昧な日本。
そんな日本の定義に、渇?を入れられているのが、植田先生でしょう。
しかし、植田先生の定義に、賛成できなくとも、この問題集の質はかなり高いです。
はっきり言って、860点突破要なので、熟語でも、「これくらいわかってるよね?」という感じで、簡単な熟語はあまり説明さていません。
が、「それくらいのレベルで860点に望まなくてはいけないのだ。」と、気持ちが引き締まります。
ちなみに、老婆心ながら、どの問題集に望むにも、植田一三の『スーパーボキャブリ』を、ある程度しておくべきだと思います。
一長一短
★☆☆☆☆
確かに860を狙う、やや上級者(現在でも700後半から800以上とれる人)がやっても、ためになる「問題」が数多くあります。
ですがほとんど解説が皆無に近いため、その問題を解くことに意味が余り感じられません。
私はTOEIC850程度ですが、どう考えても他の選択肢でも正解と思えるものが非常に多く、なぜ他の選択肢がいけないのかっていう解説が欲しかったです。
植田先生の本は名著が多いですが、これはいい本になりかけで、おしいって感が否めません。
難問の解説をきちんとされていればとても素晴らしい本(文句なし☆5)になったと思うのですが。
不親切な本です
★★☆☆☆
最近は多くのTOEIC対策本が出ていますが、そのなかでは珍しく(?)
不親切な内容となっています。
リスニング対策部分について、
・全訳がない。
・意味不明な問題があるが、解説がないため分からない。
・ディクテーション形式のイディオム特訓があるが、解説も不十分で、
実際に応用できそうにない。(又は、いちいち辞書をひく必要がある。)
実際に書店で本書を取ってみたほうがいいでしょう。
良く言うと密度の高い本、悪く言うと不親切な本
★★★★☆
TOEIC対策本としては最も難易度の高い部類に入ると思う。860点以上の基礎力があって、難問を集中的にこなしたい人にはお勧め。
ただし、ボキャビルの章にも、文法の章にも例文は皆無。練習問題の解説は一問あたり一行程度。模擬試験にいたっては解説がない問題も多数。親切な解説を好む人には不向き。
著者のナレーションが、、、
★★★☆☆
CDの著者のナレーションは、寒気がします。
それ以外は非常に良い本だと思います。