解説がとっても良いです。「こういうひっかけが多いから気をつけて」とか、かなり的を得た解説だと思います。試験直前ならば、下手に問題数だけこなすよりも、ずっと効果があると思います。

やはり、切羽詰まってから購入して、ほぼ１周。結局、最後を少し残した状態で受けたのですが、ちゃんと本の約束の点数が取れました。
リスニングもわかりやすかったのですが、何よりもリーディング・文法がよかったです。
英文の例文や例題も多く載っていて、とても満足。
また、この問題の着眼点は、この問題なら何分くらいで、などの実践テクニックもとても参考になりました。
他社の「８６０点･･･云々」も購入していたので、この本の後に見たのですが、日本の英語の参考書の域を超えておらず、日本語だらけの説明で辟易しました。

ぜひ、このシリーズで８６０点、９００点突破、などの本も出してほしいです。
よろしくお願いします。

切羽詰って、大学で受験するTOEICの直前にこの本を買って勉強しました。最近のTOEICの傾向を反映しているだけあって、同じパターンの問題が本番でもたくさん出ました。
一番役に立ったのは、米、加、英、豪の４ヶ国のなまりで音声が録音されていることです。特に、苦手な英、豪の発音に慣れることができたので、本番のリスニングで慌てることがありませんでした。数あるTOEIC対策本の中でも、４ヶ国の発音の特徴が詳しく説明されて、問題のところに国旗がついているものはあまりないと思います。
あと、気に入ったのは文法の説明です。学校で習った「文法ルールの説明」とは全然違って、それぞれの形にはちゃんと意味があるんだなと納得しました。この方法で文法を見につければ、「使える英語」に近づくと思いました。掲載されている以外の文法項目の説明も見てみたいと思いました。続編を期待しています！